お気持ちを保護する法律ってあるんだなと気付いた
法律と道徳は別と思い込んでいたが、道徳をもとに規定された法律もあるんだなあ
遺体遺棄・損壊罪って死者への敬虔感情を保護する法律なんだよな
「死者への敬虔感情」が保護法益である……これを知った時正直少し驚いた
例えば鳥葬を敬虔と思う人もいるし、遺体を食べることこそが敬虔と思う人だっているだろう
実際問題として、技能実習生の方が死産した子の遺体を放置したとして罪に問われたというニュースを以前見た
「誰の」死者への敬虔感情を保護する法律なんだろうか
こういうのが道徳的なお気持ちで法を運用したときに起きるバグなのかもしれないな
人によって道徳の基準は違う
ひょっとして世間一般の人々を仮定して、その普通の道徳感情をもとに判断してたりしないのだろうか
もしそうなら世論を扇動したら倫理感や道徳も変わって、道徳ベースの法律をハッキングできるかもな
Permalink | 記事への反応(1) | 11:59
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