2021-11-22

岩波新書の『✕✕史10講』シリーズを皆も読むべき(ダイマ)

 「ドイツ人切断処理の話は、西尾によるでっち上げ」は、流石に無理があると思う。

 例えば、岩波新書の『ドイツ10講』を読むと、著者の旧西独への留学経験から「しばしば『日本と異なり、ドイツ戦時中の過ちに向き合っている』と言われるが、著者が留学した当時の現地ドイツ人はそのような雰囲気ではなかった」と述べてある。これは一例にすぎないが、右派保守派ではない歴史研究者からドイツ人切断処理を覗わせる証言は、まだまだ他にも探せば見つかるだろう。だから西尾当人に対する評価とは別にして、やはりドイツ人切断処理はあったと考えられる。増田とは異なり、専門研究者証言自分は信頼する。

 それは兎も角、岩波新書の『✕✕史10講』シリーズ面白いので、皆も読むべき。

  • 新書のシリーズものって著者によるバラつき大きくてがっかりすること無い? でも面白そうなのでとりあえずどれか読んでみるが

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