2021-11-18

オタクから見ても正直キショい温泉むすめ

自分20代半ばの♂で、まあ所謂オタク趣味を持っているためアニメソシャゲ比較的関心が深く、当然それらに付随する美少女擬人化コンテンツに触れる機会が多い人間であったが、温泉むすめについては(正直知名度も薄かったし)名前はともかくとしてコンテンツ本質はよく把握していなかった。

車で小一時間ほど走れば有馬温泉に行けるのでそこそこの頻度で身体を休めに日帰り入浴へ訪れていたのだが、いつの訪問かもよく覚えていないものパネルだったかポスターだったかを見て「へ〜こんな萌え起こしやってたんだ」と思った記憶はある。ただそれもあくま有馬温泉独自でやってるものだと思い込んでいたが。



それでもって今回の騒動である

自分は男だし、なんなら女性が過剰に性的平等を強いられているとも一切思っていない上に、萌えコンテンツもしっかり楽しむと言った具合でフェミニストの方から見たら「女の敵」と言われるであろう立場であるが、そこから見ても正直これは「普通に設定キショくない?」と思わされるものが多いと言わざるを得ない。



まず他の萌え擬人化コンテンツとして温泉むすめが一線を画している点としては、一般観光地である温泉地とタイアップしていることから非オタクの目に触れる機会が多すぎる」というところだと思う。だから性的な要素やブラックジョークな部分は設定面から一切排除しなければならなかったはずなのだだってパネルポスター観光地にある以上、当然興味を持ったパンピー非オタクがコンテンツについて調べてしま可能性があるのだから(まあ自分有馬温泉存在を知っても受け流したんですが)。

そこに夜這いがどうこうとかスカートめくり趣味がどうこうとかいう「普通一般人の感性であれば」引いてしま情報を入れるのはさすがにダメだ。オタク以外誰も得してない。八甲田山酸ヶ湯温泉のむすめが訓練好きだというのはフェミニスト感情とは違うベクトルでもういろいろとアウトだろう。



問題提起をしたフェミニストがどういう考えで文句をつけたのかはよく分からないが、普通にフラット目線違和感は覚えないといけないはずだ。近いところで言えばコミケ帰りに萌え水着キャラのショッパーを普通に提げて電車に乗っていることだろうか。

フェミニスト過剰反応かもしれないが、オタクはさすがに鈍すぎるとしか思えない。フェミ憎しでそもそも問題が見えなくなっている。



温泉むすめというコンテンツを消し去る必要は一切ないし、今後も温泉地を盛り上げていってもらいたいと思う。良くも悪くも知名度は今回で爆上がりしただろうし。

ただ、それはもっと健全でキショくない温泉むすめに成り代わってからの仕切り直しでもいいのではないだろうか。一連の流れは望外だっただろうが、公式サイトから一部キャラの設定文言が削除された通り膿はあったのだからこの際出し切ってしまおう。

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