2021-11-07

久々に図書館に行った

ふらっとたちより目の前のまったく興味のない本を手に取った。

タイトルも覚えてなかったけど今検索してたぶんこれ

「「減塩」が病気をつくる! 」  石原 結實 (著)

塩を取ってもいいって、昨今の減塩指標にまっこうから反論しそうなタイトルから手を取った。

内容は神話漢方やそれ英訳したら通じないよねって言葉遊びやらを駆使して塩、に関連しそうな、あるいは塩が含まれているものの良い側面だけをだらだらだらだら羅列するというものだった。

中盤からもう頭がクラクラしたので目次から結論の「じゃあどれぐらいとってもいいのか」のページに飛んだ(そこは中盤の最後あたりでそれ以降なにを書いてるのかは目次すら覚えていない)

そこにあったのは

血圧が上がらなければ体が欲しがるだけ取っていい」

だった。

ズコー

何の根拠も量的指標もなく読者の総合的な健康への心がけに依存する、とても良い見事な突っ込まれないはぐらかしているようで信じる人には納得させられる結論だった。

厚生大臣藤本孝雄氏も絶賛! ってアオリに間違いなし。本文でも誇示されているのですばらしくて泣けてくる。

なんだかもう悲しくなって棚に本を戻した…

けど、これが表現の自由だよな。出版の自由だよな。と自由のありがたみをかみ締めたんだけど、ほかにも俺の常識を覆すようなタイトル目線がちょうど良い場所にいくつもあるんだよな。図書館に。

俺の周りでもネットでも宗教陰謀論など異なる世界があることはもちろん知っているんだけど、本の世界でもそういうのが、なんかヤバイとも良書とも区別されず混合されてる現状は俺になんらかのショックをもたらした。

上手く言葉にできないけど、いろいろ衝撃的で刺激的ではあったものの、「良い体験」ではなかったと思う。

なんかもう本棚からザッピングして未知なる出会いが~なんてのは俺にはノーサンキューで、ネット上で良書と耳に入ってきたり信頼できる人のレビューだったりシステムサジェストで薦められるような探し方が合ってるのかなと感じた。

じゃあ俺には本屋は要らないんだろうな。まあ10年以上本屋で買ってないけど。

図書館には本との出合いじゃなくてキモ試し感覚で足を運ぶかもしれない。しばらくはいいや。刺激が強すぎた。

  • コロナは恐くない 恐いのはあなたの「血の汚れ」だ 同じ著者のこれも面白そうだぞ。

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