地震は「天罰」、これは俺を無下に扱った者たちへの言葉だったが自分に下ったものだった
そして、功績はなかったものとなり、軍団は滅亡、オリンピックはコロナで無様に、息子達は比例で敗北
かつての仲間はいなくなり、俺の居場所はパーティにはなかった。落日の国を目にひたすら栄えていく土地がそこにあった。
保守が改革、都市が国になる。落日の国の各地からフロンティアに人と企業、金が集まる街へ。作家崩れと言われた吟遊詩人が街へと名前をつけ、改革の旗手となる。
国ももう一つの都も私の同盟者だった。
全てがうまくいっていた。あのときまでは
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