2021-10-27

女でヘミングウェイ小説共感するやつっているの?

 もちろん、個人単位で探していったらいるんだろうけど、あえて聞きたい。

 『老人と海』とか、『海流のなかの島々』とかさ。

 あの独善的ナルシシズム

 「世界自分」感。

 みんなが俺のことを大好きで、俺もみんなが好きなつもりだけど上手く表現できないし、自分愛情が本物なのかも自信がないぜ。それにしても、お前らはほんとに俺のこと好きだな、って感じ。

 基本的に孤高なんだけど、俗世を一瞬だけ横目で盗み見している。

 読んでるときに「かっこつけてんな~」「でも、自分の身に置き換えたらくっそ気持ちいいわ~」って思うんだけど、こういう作風に響いてる自分の中の部分って、普遍的人間性っていうよりは俺の男としての部分だって感じるんだよな。

 当然、こんなのヘミングウェイ一面的解釈に過ぎないだろうけど、それはそれとして。

 上で書いたような印象が理解できつつ、女性だけど普通に共感する、って人はいるのかね。

 あと、書いてて思ったけどこういう読み方が実際は男性読者に限定されないとしたら、たぶん、主人公女性にしたヘミングウェイ的な作品もこの世にあるはずなんだよな。それも気になるな~。

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