2021-10-25

1→2は簡単、0→1は本当に難しい

親の介護と鬱で就活できず新卒カード有効期限切れになった。

環境と体調がよくなったので就活するが企業は「前の会社での実績」を求められる。「前の会社」がなく語れないぼくは不利だ。

そんな中でも拾ってくれたSES就職できた。一生空白を恐れていたので正直感謝している。

Javaテスターや突然の仕様変更で数十のエクセル資料修正するために徹夜する生活に疲れて転職活動をした。

就業経験を持っていると求人は明らかに選択肢は増えた。

手前味噌だがJavaであればOSSのhotfixをかけるくらいはできたので開発会社希望したが「開発経験」を求められる。「開発経験」がなく語れないぼくは不利だ。

そんな中でもSESから開発会社転職した知り合いが紹介してくれて開発会社転職できた。本当に恵まれていると思う。

若い頃は死ぬまでソロプレイヤーを楽しめる気がしたのに30半ばに差しかると一人で生涯を迎える自信がなくなってくる。

最初はフラレまくって心が折れそうになったが同時に慣れていく感覚も感じていた。人間適用力は侮れない。

トークテーマ恋愛なることが多く聞き専に徹してもAnd you?と「恋愛経験」を求められいない歴=年齢を悟られてフェードアウト。「恋愛経験」がなく語れないぼくは不利だ。

そんな僕でも知り合いの紹介でお付き合いできる人ができた。相手バツ1なので僕より遥かに経験値は豊富なのでうまく振る舞えるか不安だが今の所いってる(はず)。


振り返れば僕のちからで無から有に変えた経験がない。すべて人の力を借りている。

社会エンジンのようにセルモーター役割必要なのだと悟っている。

自力スタートする猛者もいるかもしれない。そんなキックスタータータイプは極めてまれなんじゃないかな。

もしあなたが0の状態絶望しているのなら、それは相当に難易度が高いコンテキストにあることを自覚自分を責めないでほしい。

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