この卵も今から50年前には僕達の食卓にめったに並ぶ事はなかった。
卵が食べられるのは、病気をした時と父親の給料日位だった。卵が滋養強壮の食べ物として高価な薬なみの時代だったのだ。
https://blog.goo.ne.jp/goo3638/e/e86862cb976b3aed942aa600060b0d98
明治町にあった現在の共立病院(当時は下川辺医院)の近くに卵屋があった。
りんご箱にモミガラが敷き詰められ卵たちが箱の中できれいに整列している。
欲しい個数を言うと店の人は厚紙の箱の中にモミガラを敷いて卵を大事に入れてくれる、
そして、のしをかけて出来上がりだ。
昔のたまごは高級品
巨人大鵬卵焼。 子供の好きな食べ物が卵焼きって、日本も貧しかったんやな。
この卵も今から50年前には僕達の食卓にめったに並ぶ事はなかった。 卵が食べられるのは、病気をした時と父親の給料日位だった。卵が滋養強壮の食べ物として高価な薬なみの時代...
そもそも卵自体を流通させる手段が無かったし、農家が自分ちで食べるくらいにしか食べられんかった。
「巨人大鵬卵焼き」と言われたころにはレトルトハンバーグもレトルトカレーもカップヌードルも無かったんだよな