掻把手術は負担が大きい手術だ、やめるべきって話になると、なぜか9割がた中絶の話しかされない。
そうすると詳細を知らない人たちは当然、「中絶の罰として苦痛が多い方法が温存されているのかな?」と思うだろう。
しかし実態は全く違うのだ。中絶だけではない、流産ですらこの方法が今もなお用いられているのだ。
とにかく女の体が軽視されているという点に尽きるのだ。
望んで妊娠したとしても誰しもが行わなきゃいけない可能性があることだ。
中絶も流産も処置は同じ、胎児が生きているか死んでいるかの違いはあるが、どっちも細胞を体外に出すという処置が必要になる。
受けるたびに「なんで妊娠失敗してへこんでるところにこんな高リスクの旧来のクソ手術受けさせられなきゃなんねーんだよ!」という気持ちでいっぱいである。
どういうことなんやこれは。うまく妊娠できなかったすべての女への罰なんか?お?
内臓に無理やり器具突っ込まれて、内臓の内側ガリガリされるんだぞ、おえ~~!
なんでこんなクソ手術受けなきゃなんねーんだよ。