奄美大島嘉徳浜で護岸工事がはじまっていて、それに対する悲しい記事があった。すぐに世界中から多数のコメントがついている。ガーディアンの2019年の記事がコンクリート教に関して秀逸であるので必読とか、自分たちが移り住むという判断が出来ない人々の意識につけこんでいつまでも自然に抗おうとする100年後には、どれだけ壁を高くするかの議論をしているのだろうという皮肉もあった。
20名の住人の過半数は護岸工事に賛成しており、事業費は5億強を見込んでいるとか。
5億の建設工事での利益はたかが知れていると思うが、護岸工事の建設に反対していた住民が2014年の大きな台風で不安になったところにつけこんで賛成を取り付けて強行しているように見える。
https://www.nytimes.com/2021/10/13/world/asia/japan-katoku-seawall.html