自分は絶対利用しないし、1000円を6万とかは流石に出すほうがアホだなと思う、と予防線を張った上での話なのだが
単純にコストだけを見た場合、地方民としては同人転売に手を出す気持ちは分からないではない。
これは今ネットで調べたのだが、例えば今年の冬コミに九州(福岡)から飛行機(ジェットスター)で行こうとした場合。
できる限り泊数を減らすために12/30朝に出発して12/31夜に帰るとした場合、往復飛行機代で17000弱、宿泊一泊で5000円、しめて2万円強が宿泊移動費だけでかかることになる。これは決して安い値段ではない。
しかもこの値段をかけて「目的のものが買えない可能性がある」。
大体人気サークルのものだと12/30に出発しようとするのが甘い。もう一日早く着いて前乗りしたい。とするともう一泊分値段を払うことになる。それでも買えない可能性がある。
となると交通費分くらいは上乗せすることになっても確実に手に入る転売に手を出す気持ちも分からないではないんだよな。
もちろんこれは同人を作る側の気持ちは無視して買う側のコストだけを見た話。
でも作る側の気持ちを無視してでも欲しい人はいるわけで、結局同人転売には一定の需要はあるからなくならないんだろうなぁと思う次第。