ここ数日ずっと炎上してる例のラーメン評論家(じゃないらしいけど、面倒なのでそう呼びます)のブログ読んで、そこまで叩かれる必要あるか?という話なんですけど
確かに、超オジサン構文だし、いらない情報多いし、文章下手だし、酔っ払って言ったこと覚えてないのも、世渡りと言葉選びが全部ダメなのはそうだけど、自分はそこまであのおじさんを責める気になれなかったんですよ。
・会う約束をとりつけたのは、オジサンの方ではなく、梅澤さんのマネージャー(業者)さん側らしい。なお、梅澤さん本人はよく知らなかった模様。
・オジサンは、梅澤さんの会社が内装屋さんに内装費を払っていないということを知り合いのラーメン屋さんから聞き、その件について梅澤さんに聞いたらしい。
その時の梅澤さんのお返事は「わからない」。※後日、メディアに対しては、「事実無根です」と反論している。
確かにオジサンのブログはいけないところだらけだと思う。ギャグは全部寒いし、いらない自分語りも多い。なあに?C級ホテル評論家って。知らんよ。
けど、ネットで叩かれている「人妻シリーズ」すら、蓋を開けてみたら、「当事者の女性と悪ノリしてはじめた、コンセンサスの取れた内輪ネタ」だった。
(なんだよそれ…とは思うけどさ!)
いや、わかるよ?キモ!とは思うよ?
けどさ、内輪ネタならさ、誰も傷ついてないならさ、それってそこまで外野に叩かれることじゃなくない???
少なくとも、自撮り顔隠しのツイ垢とかに、「ありえない・・・女をなんだと思ってry」とか切り取られることじゃないと思うんですよ。
問題はそこじゃないし、そこに写ってる首下の写真はお前じゃないんだから。落ち着け。って思う。
(正味、「人妻シリーズ」が当事者無許可の悪ノリだったら、マジでダメだと思いますよ。
でも、これに関しては、叩かれる必要ないと思うんです)
私がこの一連の流れ読んでて、何が一番問題だと思ったかというと、みんなが「かわいそう」って梅澤さんのことをかなり盲目的に擁護してる点なんですよね。
繰り返しいうけど、本当に酔っ払っててキモかったんだとは思う。そこは本当にそう思う。
けど、梅澤さんが、経営者として…というか、プロフェッショナルとして、相手と対等に向き合わなかった姿勢に、すごく疑問を感じる。
内装の工費の件は、オジサンが梅澤さん下げで適当なこと書いたのかもしれない。(私には、このオジサンはそこまで器用な人物には見えません)
けど、その件について、梅澤さんは「知らない」と言ってたんだよね?経営者がそれを知らないってどうなんだろう…。と思います。
加えて、オジサンとのミーティングを設定したのは梅澤さんサイドだという。
つまりオジサンは、別に自分から梅澤さんに粘着しにいったわけじゃないらしい。
これが本当なら、正直、「経営側が、不都合な事実(内装費未払いの件)に踏み込まれたのを厄介がって、セクハラ案件として片付けようとしてる」ようにすら見えちゃう。
だって都合がいいよね。面倒な件を蒸し返してきた相手が、酔っ払って何言ったか覚えてないオジサンならさ・・・
梅澤さんのことはぶっちゃけよく知らないので、アンチでも擁護でもないんだけど、経営者ならちゃんと対等に、フェアに、被害者ぶらずに話したほうが得だよね。という。
そんで、その姿勢を見せないということは、やっぱ経営者というよりは看板定員さんみたいな枠なんだな…という(失礼だけど)察してしまう感があった。
※営業齧った人間なら共感してもらえると思うけど、うわって思うクライアントでも蓋を開けてみたらいい人なんて結構いるし、セクハラ!って騒ぎ立ててたら普通は他のクライアントも逃げるし・・・
まあ、オジサンのブログはマジで失言の宝庫みたいな感じだったので、繰り返しますが本当に良いと思ってるわけじゃないです。
けど、感情論とか、「なんかかわいそう」とか、「絶対オジサンが悪いに違いない」みたいな先入観だけで学級裁判みたいにならんといいなとは思います。(もうなってるけど)
少なくとも、飛び火する形で「だからオジサンは」とか、「だから女は」みたいな不毛な対立が生まれないことを願って、お焚き上げを終了します。
あ、また来たんかー、「どっちもどっち」評論家ー
基本的に評論家に擁護できるポイントはないと思うんだけど、最近のTwitterではヤバい人を叩くことで自分はポリティカルにコレクトですとアピールする人は増えたなと思う。 今回はオジ...
誰かを殴ることが憚られる現代社会だからこそ それが堂々とできる大義名分を得たからには、みなヨダレ垂らして飛び付いちゃうんだな
ハラスメント教育受けたこと無い老害が何言っても無駄。
反社嘘報告おじさんとごっちゃになってる人が多いんだと思う