2021-09-27

昔通っていたスイミングスクール知的障害グレーゾーン?と思しき男の子がいた。

私は弟とそこに通っていて、小さい子の面倒も見ていたかお姉ちゃんと慕われていた。

件のその子は、小5か6でもうすでに170近い体格だった。

そんな子が小学校低学年に混じってお姉ちゃんと呼びながらベタベタ触ってくる。

ぬるい温水プールに温められたねっとりした肥満質な指が、肩に触れる、腹に触る。後ろから抱きつかれる。

当時の私はたしか小4かそれくらい。本当に吐きそうに気持ち悪かった。

怖いし気持ち悪いのでその子を避けると先生になぜ避けるのかと叱られる。

正直に、「戯れでもそういうふうに触られるのは気持ち悪い」と答えると「じゃあなぜ小さい子たちは平気なんだ。それはお前がイジメっ子だからだと」詰られる。

かと思えば母親にそのことを伝えられ、「あの子知的障害がある、そんな子をイジメるんじゃない」とまた叱られる。

そんなことが続き、スイミングスクールに行きたくなくなった。

しかし、ちょうどいいタイミングで父の転勤が決まった。

そこそこ才能があったので、引っ越し先でも水泳を続けようかと母に言われたが、水着になることが嫌で結局やめてしまった。

泳ぐのは好きだけれど、水着になるのは未だにあまりいい気がしない。

昨今のセクハラ問題性教育問題を見て、少し思い出した。

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