夏が始まる前に彼女と別れた
夏が終わったから思い出すのか
同棲を始めた
それは悪いことではなかった
楽しければね
彼女が出かけるのを見届け、
雨の日には一緒に職場まで歩いた
ただなにかのバランスが崩れたらおわりだった
夜中には大声で喧嘩し、物にあたり物が壊れる
愛も失った
穏便に別れたいと思う次第だった
女性は気付くのだろう変化に
どこから切り出すのか考えてるうちに
はっきりと別れようと告げ
別れたくないとの大号泣
家の退去届けを出した
気づくのは早かった
恐ろしかった
生きた心地がしなかった
だが、腹が立ったので退去日の前日に
もうそんなことはどうでもよかったので
そこからは連絡がなかったが
荷物が残っていたので夏の終わりに連絡
荷物を取りに来てもらった
夏が終わった
思い出に浸り
泣いた
三行しか読んでないけどそもそもなんで彼女はおかしくなったんだよ 文章から漂うメンヘラ感的に、確かにメンヘラ製造機の疑いがある
人をいい方向に変えるのって難しいけど、メンヘラにしたりダメ男にしたりするのは割と上手な人たちがいる印象 機械も水に濡らせばすぐ壊れるけどそれを直すのは無理だし、人間もま...