2021-08-29

失望しました、新堂太郎ファン辞めます

最終話を見ての感想

民間人が怪人に襲われているのに一切気に掛ける様子がなく、ただ「須藤芽依告白をしたい」といういつでもできる自己満のために行動する非戦闘員と化した。

冨加宮賢人に向って「私情のために使命を放棄するなら剣士やめて聖剣を返せ」みたいな台詞があったと思うのですが、めちゃくちゃブーメランですよね。

まだ、幼馴染の女の子を気にかけて必死に追いかけている芽依ちゃんのほうが水勢剣流水がふさわしいと思う。

もう最初からゴーストの御成みたいに変身させなくてよかったのでは。

コロナ渦で一般人との交流も難しい中、仮面ライダーセイバージオラマ少年子供たちの描写など頑張っている、世界平和を守ることにこだわりを感じるいい作品だったと思っていたがほんとうに失望しました。

これから剣士やめて一般人として暮らしてほしいと思っていましたがVシネマあるんですね、うそでしょ、いいんですか?8年間の間にめちゃくちゃ民間人見殺しにしてそう。

少なくとも、いくら側近の大事な人を守る決意が本物でも怪人の襲来は民間人の三人にとってはすごく恐怖だったと思う。それがわからないならヒーローとしてふさわしくないでしょう。

本当に新堂太郎仮面ライダー(悪のライダーは除きますけど)なんですか?

特定監督脚本を責める気はありませんが、32話やマスターロゴスに離反する回が本当に好きだったので失望しかありません。

僕が必ず世界を守る、世界の均衡は僕が守る!がたしか決め台詞とかガンバライジングやってて聞いてるんでそうだった気がするんですけど、今のあなたには無理ですよね?

今年はわかりませんが例年の冬映画単独でよかった。令ジェネ方式でリバイスの人たちに先輩面をされたりしてもそれがエモいなど少しも感じないだろう。

とにかく今回の話において神山飛羽真と(かつて新堂太郎が私情のためなら聖剣返せと言い放った)富加宮賢人は幼馴染の散らばった二人を探しに行ったり身を守ろうとしたヒーローであった。

それは自己投影だったとしてもまぎれもない援助行動だった。

また、仮面ライダーバイ青年仕事の中、暴れたがりのバイスとともに人を救おうとしていた。

しかし、新堂太郎は本当に仮面ライダーなのか?

新堂太郎ヒーローには相応しくない。そう思わざるを得ない。

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