「オンラインで集まる」という文化が急速に浸透した結果、高校時代の交友関係を取り戻せた。
こういう言い方は不謹慎かもしれないけど、コロナウイルスの流行の「おかげ」と言えると思う。
神奈川の地元から近畿に転職して、年に数回あった部活のOBOG会にも参加できなくなって、休日に遊ぶこともできなくなって……
このまま、疎遠になってしまうのかな、と思っていたところだった。
OBOG会を無くすのではなく、オンラインで開催を続けてくれた。
コアタイムの後も、時間を気にせず話したり、遅れて参加することも気軽にできるようになった。
帰省ができないことで、寂しくなったり心細くなったりすることはまだまだ多いけど、
引っ越してからコロナが流行しだすまでと、コロナが流行した後の今だったら、
正直、今の方が、私は充実した毎日を過ごせているかもしれない。
不謹慎だなぁと、我ながら思うけども、それでも。