簡単に言うと「白人だけど汚い奴は黒人のような外見をしていた」ということだ。
何故か。
簡単だ。
当時のヨーロッパにはまだ風呂やシャワーに毎日入るという文化が浸透し始めたばかりだった。
一般人でもそうなんだから貧乏人やスラムの住人なんて水浴びすらロクにしていない。
すると当然彼らの身体は垢で真っ黒になる。
その理由としては当時の底辺労働者が炭鉱などの汚れが付着しやすい環境であったことにも依頼している。
「変な病気を持った身体のやたら汚れて真っ黒な白人」が白人社会のあちこちにいたのだ。
ハッキリ言うが、当時はヨーロッパ社会であっても街中に悪臭型だよ言ってたのでみんな鼻は腐っている。
だからもう目の前の相手が不潔なのかどうかは顔の色が白いか黒いかぐらいでしか判断できなかったのだ。
そんな環境に子供の頃からいるといつしか「肌が黒い人間は(元の肌の色に関わらず)不潔である」という偏見が植え付けられるようになる。
黒人と見間違えるレベルで肌が黒ずんでいた白人の多くは病気持ちだから近づくべきではない時代が終わるまでそれは続いた。
現代人の考え方で「肌が黒いからといって不潔であるなんて偏見も良い所だ」というのは当時の社会背景が理解できていない。
なによりも当時の社会は今よりも教育の水準も低いし、科学的な思考も出来ず統計や定量といった概念なんてもの自体が一部の学者しか知りえなかった。
そういった背景を知らずに、昔の差別の話を聞いて「どうやったらあんな考えになるのかしら!」と言う人間が本当に恐ろしい。
差別の本質とは想像力の欠如と、世界観に対する客観性のなさ、視野の狭窄、知識の乏しさ、歴史的背景に対する無理解だというのに……。
私はチキンだからそういった人を相手取っても「そうですね。おほほほほ」と誤魔化してしまうが、内心では「テメーみてーな奴らが当時差別してたまさに当事者なんだよクソ共が……よく自分を完璧に棚上げしてんなマジでこのゲロカスがよぉ……滅んだらどうなんですか?あなたみたいな思考回路の血筋なんて?」と思ってるよ。
💩「悪臭型だよ」