2021-08-01

ワクチン2回目の一斉接種翌日に営業するうちの福祉施設

長文・駄文失礼します。

以下、障害者デイサービス施設で働く人間愚痴です。通常の支援業務にはほぼ不満がなく、ましてや植松思想の持ち主でもありません。

愚痴りたいのは、うちのワクチン職域接種への対応のことです。

おことわり。この投稿は主に仕事で部下を持っている方の気分を害する可能性があります。ご了承のうえ読んでもらえたらと思います

以下、内容。

発端は、ワクチン二回目接種日の日程を市役所がずらしてくれなかったことです。なのでその日は役員含め社員の2/3以上が打ちます。じゃあどうするのか、と蓋を開けてみると、なんと利用者さんを午前中だけ全員受け入れるとのこと(午後まで受け入れる人もわずかにいる)。副反応が重い人は負担の重い支援メニュー(散歩など)から外す。あまりにも重い人は仕事自体を休んでもらう。それでやろうとしていると。

受け入れは午前中だけでも、利用者はほぼ全員来るわけです。送迎は普段スタッフが総出で行っている施設なのですが、39度の熱と倦怠感の中運転させるつもりなんでしょうか...。接種した人の大半が休んだら仕事が回るかかなり怪しいため、大半には来てもらう前提で計画しているようにみられます

うちは30代前半くらいまでの若い人が多いです。副反応をナメてるんじゃないか心配になります

今までのコロナ対応も疑問が多いものでした。コロナは圧倒的に飛沫感染が多いのに寒いからと一切換気せず、施設内の消毒ばかりさせられました。接触感染は相当少ないという調査があります

https://news.yahoo.co.jp/byline/mamoruichikawa/20210411-00232089

完璧な換気なんて出来ないですが、光熱費予算を少しでも増額したような形跡は見当たらず、換気についても何も言ってきませんでした。

対策生命線・飛沫対策を怠っておきながら、上司が首から空間除菌だか何だかを下げているのを見つけたときは、だいぶ気が滅入りました。

その日の前後から、僕たちも毎週一回「除菌効果が一週間続くスプレー」を社用車内に撒けと言われやっています。「空間に撒くような感じでいいから」だそうです...。

こういうのを見てきたので、僕は上の人たちのコロナに対する危機管理能力を信用できません。

今回の二回目接種では何かやらかすんじゃないかとビクビクしています

以下、今後起こりうることです。

・38.0以上の高熱が出た人には仕事を休ませる←筋が通った対応

・38.0以上が出た人もとりあえず出勤させ、体調に応じて出来る仕事をさせる←高熱の中出勤させるという危険職員に強いる行為であり、良くない。

・高熱の人も出勤させた上送迎をさせる←危険なことを全部させる行為であり、到底許されない。

「我々は職業特権で一足先にワクチンを打たせてもらっている。だから我々の都合で利用者さんへのサービスに穴は空けられない。」という考え方なのかもしれませんがね。それはいい。

しかし、上の人たちの対応コロナ相手には何故か水素水みたいな感じになってしまっているので、どうなることやら。

最後に。

追って報告するかしないかはわかりません。

うちは、普段支援は他業者に比べて相当上手くやってると思います残業基本的になく、給与も他よりも良い上仕事の評判もいい。

からこそ今回の件は残念でした。

ここまで書いておいてアレですが、20代の僕は諸事情あって一斉接種はせず、後日個別で打つのでその日にワクチンダウンはしません。

同僚の若い女性スタッフに「マジで無理はしないでくださいね?」と言うと「打った人みんな休んだら職場回らないと思うからますよ!」と笑いながら返されました。

胸がモヤモヤして苦しくなりました。

神経質な僕の過剰な心配で済んでほしいと思いますが、誰かがこうやって書き残しておく必要があると思い、ここまで書きました。

長文・駄文失礼しました。

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