2021-07-29

提案 : 天皇家 2.0

これは、およそ2000年歴史の中で顕在化した現在天皇家問題を解消し、西暦4000年頃に同様の問題を起こさない為の、新提案である

よって、現状の女系男系論争とは別物であることは最初に断っておく。

万世一系証明するためには、遺伝情報必須である。この時、父母両方からの由来の可能性があるものを前提にすると、2000年も経つと辿れなくなる。よって片方のみ受け継がれるものが良い、そこで最良の基準母系ミトコンドリアであろう (父系遺伝研究存在するが、完璧ものはまだ無いように思える)

よって、天皇家 2.0 では現代科学文明水準において、皇統を国内外証明しながら公正に代を重ねる為、女系に切り替えるのが最善であると思われる。しかし、100年200年の範囲ではどちらでも良いだろう。


この、ミトコンドリア基準にした女系の後継には公証の目的以外にも多くのメリットがある。それは今熱い話題となっている後継問題結婚相手問題である

仮に、本家血筋が途絶えてしまっても、ミトコンドリア遺伝情報によって、より正統な後継者分家から機械的に探し出すことが出来るのである。これは、1.0の歴史を振り返っても画期的である揉め事が起きても、ミトコンドリア遺伝子を判定するだけで瞬時にどちらが正当な後継者か、客観的判断がつくのである

結婚相手問題も同じように解消できる。父が誰になろうと母系ミトコンドリアしか影響しないという心理的安心感はさることながら、例えば天皇家にどれだけ近い血筋かを本人の申告や周辺情報ではなく、客観数値で判別することが出来るのである。つまり親族かそれ以外という離散的な区別から連続的な区別可能になる。

どうだろうか、天皇家 2.0革新性と有効性はご理解頂けただろうか?これはただの提案であり、100年、200年の直近では意味のない話だ、しか2000年以上先を見据えた時の唯一の解であることを理解してほしい。

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