皆様におかれましては多様性の時代に呼応した多種多様な権利のための議論に身を投じていらっしゃることとかと存じます。
さて、私は表題にもありますようにビールの権利を考え、主張する者であります。
ビール。皆様ご存知でしょうか。メソポタミア文明を起源とする麦芽を発酵させたアルコール飲料であり、ビール風の発泡アルコール飲料も含めて「ビール」と致します。
このビールは、時に保存料や臭み消しとして、時に食事のアクセントへと、人類と共にその歴史を歩んできました。
一方で、現代では罰ゲームとしてエンタメの要素で消費されることが多くなりました。
「とりあえず」や「イッキ」などの文言を掲げて、ドッキリや罰ゲームとして雑に消費されているのです。
ビールは生き物です。植物ではありますが、確かに大地に根を降ろし、果実を実らせ、生存戦略のもと生き残り、現代も種を残し続けることを叶えられた物のうちの一種なのです。
人々の権利を考え主張する団体があります。動物の権利を考え主張する団体もあります。
これは素晴らしいことです。
しかし、植物はその礎と言わんばかりに消費され、敬意を表されることなく、活用されているにもかかわらず、空気のような存在として特に意識されることはありません。
ビールにおいては、前述の通り、まるで「おもちゃ」のような扱いを受けています。
人類のパートナーであった側面を持つビールを、このように敬意もなく消費し、足蹴にするような扱いに憤りを覚えています。
皆さんこんにちは。私は唐辛子の権利を考える会の会長です。 人の権利。弱者の権利。動物の権利。 皆様におかれましては多様性の時代に呼応した多種多様な権利のための議論に身を...
皆さんこんにちは。私は地面にビールを撒く会の会長です。 人の権利。弱者の権利。動物の権利。 皆様におかれましては多様性の時代に呼応した多種多様な権利のための議論に身を投...
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