俺が反出生主義者で且つ常に希死念慮をもっているからかもしれないという考えに至りました
オリパラ賛成派、特に、出場する選手たちは、何年も前からこれを目標に努力してきて、こんな時勢にあっても、お偉方が周囲を焦土にしてまで用意してくれた舞台があるなら、遺族や被害者にボコボコに殴られてでも、遺族や被害者をボコボコに殴ってでも、それでも自分の夢を叶えたいという、恐ろしいまでに強い欲求があるわけでしょう?
俺は、スポーツだけでなく、何に対しても、そんなに狂気じみた欲求を持ったことはないんですよ
たとえば街で楽器を演奏している人が居て、いいなあ、俺もこんなふうに演奏できたら素敵だろうなあと思い、楽器の値段や演奏法やその練習法を調べて、それを習得するのに必要なコストを知ると、「や、そこまでしてまでやりたくはないなあ」と思い、そこで終わるんです
で、だいたいの趣味とか娯楽って、何かに金を払って、自分で努力して、それで初めて愉しみを得られるわけじゃないですか
さらにいうと、生活をするにあたってこなさねばならないタスク、家事、勤労、納税、教育、睡眠、食事、排泄、…にも同じことがいえて、やはり何かに金を払って、自分で努力して、それで初めて暮らせるわけですよね
そこまでしてまで生きたくはないんですよ
俺がいま生きているのは、昔から母親に強く言われ続けている「私より先に死んだら地獄行きやで」の言がこびりついてしまっているからで、いずれ母が死んで一周忌も済んだらいよいよ死ぬんだろうなあと思っています
逆に、皆さんはなんで生きてるんですか?