2021-07-21

趣味を長く続けるのって難しくないか

自分オタクであるオタクと名乗っていいほど知識があるわけじゃないし生産者じゃなくて専らコンテンツを消費しているだけだけど。

前は深夜アニメニチアサがメインだったけど、ここ数年は完全に特撮シフトしてる。今は東映特撮YouTubeチャンネルで毎週配信されている番組と、牙狼を見ている。

今まで見てなかったけど今日ウルトラマントリガーYouTubeで見始めた。

しかしこれらの趣味について誰かと語らうことはほとんどない。職場人間はもちろん家族恋人にすら、自分が今見ているコンテンツについて話すことはない。

Twitterでは「#特撮好きと繋がりたい」とかってハッシュタグをつけて同じ趣味について語らう相手を欲している人がいるけど、自分別に興味がないからだ。

以前は職場でも自分趣味を隠していなくてむしろ積極的布教している節があったけど、最近自分趣味を誰かに積極的に明らかにすることがなくなってしまった。

自分経験なんだけど、自分の好きなものdisられると、それまで好きだったものなのになんとなく嫌気が指してやめてしまうことがちょいちょいあった。

しかオタクコンテンツなんて、無条件にやめさせたくてしょうがない奴が一定数いる。こういうやつはオタクであることをやめさせたいだけで別に代わりの趣味提供してくれるわけじゃない。今好きなものをやめたら、他の「まっとうな」趣味に置き換わるんじゃなくって、単に壁や天井を見つめる時間が増えるだけだ。

好きなものdisられたらそれは違うぞ、と言い返せばいいんだけど、いっぺんdisられるとそれがキッカケになってなんか全部どうでも良くなっちゃう感じ。

実際にプリキュア変身バンク鬼のようdisられてからプリキュアあんまり積極的に見なくなってしまった。

他人と、あと自分に、自分の好きなものを押し通すには強い自我必要なんだけど、自分にはそういった自我がないことが分かったので、人にあんまり自分趣味を共有しなくなった。

そんなことしなくてもYouTubeコメント肯定的ものに溢れている。それはとても薄い繋がりだし、別にコメントしてる人と話をしたり直接会ったりしたいわけでは決してないけど、自分趣味を直接否定する人間よりは百倍、いや一億倍良い。

自分趣味をわかってくれる人、いやわからなくてもいいか積極的否定してこない人を積極的に探すよりは、すでにあるコンテンツで満足していたい。

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