■中島みゆきの糸を聴きながら機織りをした
Amazonで卓上織り機を買った。
まず経糸をかけるのが大変。間違いに気づいたら戻って直さないといけない。
いざ経糸をかけ終えて糸巻きに糸を巻こうとすると、溝から糸がずれる。
ずれた糸を直して緯糸をかけ織り始めると、今度は杼の通し方が狂って織り目がずれる。
また戻って直す。
折り目正しい、という言葉があるが、折り目正しくあることよりも織り目正しくあることの方が難しいんじゃないかと思った。
布を織ることを子育てに例えるあの曲を知ったうえで機織りをすると、子育てって本当に大変なんだろうなと身に染みて感じられた。
緊張感をもって張り詰めさせるといつか千切れる。
ゆとりをもって織ると詰めが甘い布になり、用途が限られる。
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