■怒りが手段となり価値が下がっていく
最近の動きを見るとほんとうにそう思う。
こぞってこんなことには怒って良い、怒りを表さない人こそがおかしいと責め立てている。
しかし、毎週のように何かに怒りをぶつけて消耗しているし、その対象はコロコロ変わっていく。
やたらめったら怒りをぶつけている印象である。
怒り続けなければならないと彼らは言う。
ほんとよく疲れないよな。
怒りで威圧することが当たり前になって欲しいわけじゃないと思うのだが、すでにそれは威圧に変わりつつある。
その境界線を超えてしまうのはとても危険だ。
怒りで他人を切り捨ててしまうのも既に起きているだろう。
分断をそんなに望むのかな。
怒りの使い古しはそろそろやめたらどうかな。
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