2021-07-10

K-POP第1~第4世代語りと自分語り

K-POP第1世代1996年~):H.O.T.、Sechs Kies、S.E.S.、Fin.K.L.、SHINHWA

時代YouTube誕生前でK-POP海外進出が無く、韓国国内での人気・知名度しかなかった様子なのと、

この時代は筆者が物心ついてないのとで、まったくわからず何も語れません。

YouTube2005年2月サービス​開始)

 

K-POP第2世代2001年~):BoABIGBANG東方神起少女時代Super JuniorSHINeeKARA2PM

BoA2001年日本デビュー東方神起2005年日本デビュー少女時代2010年日本デビュー

BoANo.1日本語版)が収録されたCDを親が持っていて、ドライブ中に聴いてた思い出があります

https://www.youtube.com/watch?v=ceZc-5p3g1w

公式YouTubeに画質の低い韓国版No.1しかないのでbefore YouTubeであることを強く感じますね…。

https://www.youtube.com/watch?v=U7mPqycQ0tQ

少女時代Gee。これの日本語版が街で流れていた記憶があります

https://www.youtube.com/watch?v=AAbokV76tkU

BIGBANGFANTASTIC BABY。これも日本語版が街で流れていました。

 BIGBANG日本だけでなく英語圏にもリーチしつつありましたね。

 PSYBIGBANGの作った土台が、現在BTSやBLACKPINKの英語圏人気の礎になったかもしれません。

第2世代BoAに始まる日本進出時代だったのかもしれないですね。

そしてYouTube活用は始まっていません。BoA東方神起少女時代も、日本テレビを通じて広がっていました。

影響力はマスメディア依存で、海外売上は日本依存でした。

 

K-POP第3世代2012年~):BTS、BLACKPINK、TWICE、EXO、GOT7、MAMAMOO、Red VelvetSEVENTEENNCT

第2世代までは韓国事務所日本事務所契約して日本テレビに出して日本で売るという、

日本マスメディアとのコネクション次第で影響力を持てる部分が大きかったのですが、

弱小事務所所属BTSYouTubeTwitter活用するようになり、

海外事務所マスメディアとのコネクションなしで海外人気を獲得することに大成功したことで、K-POPの売り込み方が大きく変化した世代です。

この世代からK-POPの影響力が東南アジア北米にも拡大したように思います

 

私のK-POPオタク歴はこの世代からYouTubeから始まってます

2016年からK-POP聴くようになって、新作の公開直後視聴をしたりYouTube過去MVを遡って視聴したりしたのが第3世代MVです。

第2世代までは日本テレビを観る人も多かったので、「韓流ゴリ押し」への嫌悪の声もありましたが、

第3世代からは誰もテレビを観なくなったので、YouTube上でそれぞれが好きなコンテンツを視聴する「おすすめ棲み分け」が進んだ気もします。

第2世代K-POPは、「嫌いなのにテレビで聴かされて知った人」もいるかもしれませんが、

K-POP無関心層が名前を知っている第3世代K-POPは、BTSだけではないでしょうか。

 

K-POP第4世代2018年~):Stray Kids、ATEEZ、ITZY、TOMORROW X TOGETHERTREASURE、aespa、ENHYPEN等

第3世代第4世代の境目は曖昧です。第3世代後期は3.5世代としたほうが良いかもしれません…。

3.5世代以降、大量のアイドルデビューし、大量の無料動画コンテンツYouTube上にばら撒かれグローバル拡散し、

第3世代で難化・高速化したダンス振り付けも「当たり前」と化してしまい、

コンテンツ供給ダンススキルインフレ状態になっている激戦地新規参入してきた世代、それを第4世代しました。

第3世代までは、コツコツと韓国国内人気をつけてから海外進出するという流れが残っていましたが、

第4世代以降はいきなりグローバル狙いでデビュー直後からYouTubeの多言語展開がフルスロットルです。

MVダンス練習動画YouTuberのVlogのような私生活風の動画、などが大量に無料公開され、

YouTube機能英語中国語日本語、スペイン語字幕がつけられていることが多いです。

 

第4世代は、3.5世代からじわじわと増えてきた「オーディション番組によって結成されたグループ」の率も更に増えました。

アイドル志望者が増えてスキルインフレが起き、事務所主観選抜することが難しくなったことへの対応かもしれないですし、

何よりオーディション番組YouTube等で公開することでデビューからグローバルファンを掴んでおけるので

デビューからの強力なスタートダッシュ可能にするという大きなメリットがあります

オーディション番組や、グループ大人数化は、激しい競争と緊張の中にアイドル晒し続けるものです。

このコロッセオ的な箱が、強い刺激を生むものとしてグローバルファンにウケているとも感じますね…。

事務所側も、アイドルグループの数の増加により、埋もれないように、更なる強い刺激を演出して先んじようとするのだと思います

 

K-POP第1世代ファンはほぼ100%韓国人だったはずですが、

近年のK-POPコンテンツへのアクセスの85%は韓国国外らしく、国内より海外ファンダムの影響力が大きいのが現在です。

第3世代YouTubeを使いこなしていく過程じわじわとそのような方向に進んだのが、

第4世代はそれが当たり前の状態デビューしているという違いがあります

メンバー多国籍化もしていますBTS語学留学などの経験もないただの地方出身韓国であるRM

なぜか英語ペラペラなのでアメリカ番組でも司会者コミュニケーションがとれましたが、

RMがなぜあんなに英語が喋れるのか、あれは一般化できない謎のケースなので、

第4世代アメリカオーストラリア国籍メンバーを入れて英語力を、

日本国籍のメンバーを入れて日本語力を、という形で他言語対応をしています

ただ多国籍化も第3世代からまりつつあった傾向ではあります

 

グローバルK-POP国内大衆K-POPの分離:Brave Girlsトロット韓国演歌)等

韓国人口が少なく音楽国内市場が小さいので、トップ事務所海外売上獲得のためにグローバル志向になるのは必然ではありますが、

BTS英語曲ばかり歌い、英語圏社会運動(BLM等)に巻き込まれている様子は、

韓国からすると「遠くに行ってしまった」と感じる部分もあるようです。

Brave Girlsという、2011年デビューして以降グローバル売りをせず軍隊慰問などをコツコツとやりながら、

鳴かず飛ばずのままメンバーが30代になってしまったガールグループがあるのですが、

デビュー10年となる2021年軍隊慰問ステージYouTube動画韓国国内人気に火が付き、突然国内だけ爆売れしています

軍隊にいる期間は娯楽日照りの肉体労働地獄なので、慰問に来て歌い踊る女性アイドルステージは一生の記憶に残るそうです。

Brave Girlsは若くもないですし、軍関連のコンテキストを知らない外国人からすると特別さがないので、

グローバル人気はゼロですが、韓国国内の非ドルオタ層の社会人に「思い出売れ」「愛国売れ」的な突出した人気が出ました。

 

慰問への感動などの物語性を持つ国内大衆K-POP人気…内需K-POPと、

若くて、ハイスキルで、コンテンツ供給量が怒涛で、多言語対応したグローバル人気…外需K-POPは、分岐しています

私はハングル読めないですし徴兵もされないので、グローバル売りされている英語or日本字幕付きのK-POPコンテンツしか観ませんが、

韓国音楽すべてがそうした外貨獲得戦略を磨いたものではなく、自国民物語に寄り添うもの存在し続けるようです。

ただドメスティック物語は(文脈が切断されており学習コストの高い)外国人には見えず、興味も持てないので、

総合的な売上においては若さスキルの高さやコンテンツ量やアクセスの容易さのような、"パワー"が勝つというだけですね。

 

ITグローバル強化戦略が実ったコロナ禍の増収増益

コロナによってコンサートが中止になり、これまでIT無視してきた演劇ライブなどの芸能産業は減収減益の大ダメージを受けているんですが、

BTS事務所2020年売上高2019年に比べて36%増え、営業利益当期純利益はそれぞれ44%と19%増加。

K-POPコロナになる前から音楽事務所IT活用に強いという傾向があったので、オンラインライブへの切り替えも早かったんですね。

2020年6月14日の「BANG BANG CON The Live107カ国75万6600人の有料視聴者から2000万ドル(約20億円)以上の収益

2020年101011日の「Map of the Soul ON:E」は191の地域から99万3000人の有料視聴者から4400ドル(約46億円)以上の収益

オフラインコンサートだとこんな人数を物理的に収容できません。オフラインと比べてチケット単価は低くても、世界中大勢に売れます

2020年3月以降のステイホーム世界は、オンラインデジタルコンテンツグローバルを元々志向していたK-POPに順風になっています

逆にITに弱い事務所による、ドサ回り地方巡業…ショッピングモールでの無料ライブとか…)で下積みする方式は、コロナに殺されているでしょうね。

  • まさに「語ったな!俺の前でK-POPの話を…!!!」 だったのでK-POP第1世代(1996年~)を知るには、ドラマの「応答せよ1997」を観るとよい。 まさにドメスティックな、釜山の高校生でH.O.T...

  • 2世代目と3世代目の間に誰かいなかったっけ?

    • いたっけ?と思ってwikipedia見たけど https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E4%B8%80%E8%A6%A7 見当たらなかったし、1年にデビューす...

    • 中身読んでないけど書いてみただけ

  • この分け方、韓国で定説になってるのは分かるけど「第2世代が長すぎる」ってどこからもツッコミはないのかな 日本からの見方だとBoaは完全に「日本の歌手」みたいに売り出してたよな...

    • 第二世代長すぎってより第三世代と第四世代が一緒に見える。 第一世代=韓国国内だけの認知で、日本の認知はゼロ 第二世代=日本のテレビ進出して韓流売りして嫌韓フジテレビデモの...

    • 俺には韓国芸能を持ち上げる増田こそが「韓国の方が凄いんだぞ」と日本人全体の嫌韓化への負け惜しみを吠えているように見える。 あるいはコンプレックスの裏返しか、日本人に対す...

  • Koyoteは?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん