最近よく目にする「筋肉は裏切らない」という表現に対して、これまた最近は「筋肉も裏切る時がある」という反論が為されることが多いのだけど、よくよく話を聞いてみるとそこで裏切り者呼ばわりされてるのは大胸筋であることが多い。
そりゃ確かに大胸筋は他の筋肉よりも裏切ることは多いし、傾向的な話をするなら上腕三頭筋よりも上腕二頭筋の方が裏切りやすいみたいなことは言える。
けれども、全体で見れば筋肉の裏切りはごく僅かだし、まして大胸筋を筋肉の代表みたいに言われるのはちょっと違うと思う。
つまりこれは、主語が大き過ぎたために余計な論争を生んでいるわけで、もう少し細かく言明したほうが良いのかもしれない。
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