2021-06-07

週休3日の会社に勤めてる

たまーに話題に上る週休3日が採用された会社に勤めている。始めからこうだったわけではなく、途中で週休2日から週休3日に変化した。一番気になるのは、労働時間給料問題だろう。

まず、労働時間は減った。1日8時間×5日で週40時間だった労働時間は、1日8時間×4日の週32時間になった。よくある、1日10時間×週4日とかではない、純減した。

次に、給料については一切変わらなかった。つまり時給で言えば増えている。すなわち5/4になったので25%の増加である。これもよく聞く、週休3日になるかわりに給料が減るようなことはなかった。まぁそれを全社導入されたら(選択制ならともかく)みんな辞めるだろうしね……。

ちなみに、所定労働時間が減っても仕事自体が減らなければ、それを残業カバーして残業代が更に増えて……という形になりそうなものだが、幸いにも残業特に増えていない……と思う。私自身は全然残業をしていない。そういう面から見ても、この制度自体労働時間が成果に直結するような仕事には向いていないのだろうと思う。幸い弊社ではそういう仕事が少なかったということだろう。

土日はもともと週休2日休みだったとして、3日目をいつ取るかというのはある程度自由に決めて良い。そうなると「毎週3連休できるじゃん!」とか最初は思うわけだが、慣れてくると案外3連休は作らないものである。あれはたまに訪れるから旅行とか行きたくなるわけであって、毎週3連休だとしても毎週旅行に行くわけではない。そうなると、実は週の真ん中、火曜、水曜、木曜あたりが休みのほうが全体を通して気が楽になるということがわかってきた。毎週3連休にすると、月曜日火曜日がやたらツライ。

ただ一つ、こういう状態仕事をしていると、正直もう週休2日会社で働けないんじゃないか不安しょうがない。仮に転職するにしても、同額の年収転職しようものなら実質時給ダウンになってしまう。今の年収の5/4倍にならないと同額とは言えないのではないか……。これが会社の策略なんじゃないだろうか。

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