2021-06-02

義務教育矛盾

中学高校受験義務教育ベースにしてるのは問題だと思います

制度という名の建前上では絶対評定から相対評定に変わりましたが、教育格差が無くなったわけではありません。

しろ受験によるふるい分けには格差はあってもらわないと困るのです。

から学校一生懸命に教えないのです。教えるふりはするでしょうけども。

本当に一律に義務教育の内容を理解させる気があるんだったら「100点取れるまで卒業できま10」みたいにしてくれないと筋が通りません。

たとえ開成高校受験問題だろうが義務教育を履修した人間ならば全員が時間内に満点取れるというのが義務教育趣旨であり理想です。

なぜなら開成高校入試範囲中学卒業までに習ったことを範囲としているからです(これは東大入試問題高校卒業までに習うことを範囲としていてそれ以外のことは問わないことと対応しています)。

でもさっき書いたとおりそうすると困るのは教育者側です。これが制度との矛盾です。

そのうえ法律保障しているのは「受けさせる義務」であって「受ける義務」でないのも問題でしょう。だからこそ、形式的に履修させたら理解度に関わらず卒業という、本末転倒なことになっているわけです。

受験義務教育範囲を絡ませるべきではありません。義務教育とはすなわち「日本で生きるならこのくらいは知っておけ」というものなのですから、そこに知識格差を前提とした受験を絡ませているのは根本的な矛盾です。

であるとすれば、より高度な「知らなくてもいい」ことで競わせるしかないでしょう。法律も変えるべきです。

私も義務教育完璧理解できなかったか社会生活上で損してるところがあると思います

しか社会人になってから独習には厳しいものがあります義務教育で扱うような根本的で基本的事柄こそ、人に付いて教わるのでなければ誤った理解をしがちです。

義務教育の内容を完全にマスターするまでは何度留年させてでも教師責任をもって面倒を見るべきだと思います

  • それをするなら一定期間毎に試験を実施し基準を満たさなければ再度履修させるってこと? 留年制度導入して欲しいの?

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