反出生主義、論理的に筋が通っている部分もあるけど、実践しようと思えないのは、「敗者の論理」というか、多くの支持者にはルサンチマンが根底にあるからだと思う。例えば、社会的に成功している人で反出生主義者は多くない気がする。結局「生まれてくる子供のため」と言ってるが、本人のおかれた状況や本人の気持ちを生まれてくる子に投影しているだけではないか?という感覚がある。
ビル・ゲイツや竹中半蔵が反出生主義者だろうか?いわゆる社会的弱者で半出生主義者の人にお金などの資源をたくさん与えたら、反出生主義をやめるんじゃないかという気がするけどどうだろう。
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