Webフォントに関しては、美しさで伝統的フォントに及ばないって印象が正直なとこなんだよね。
判断難しいとこあって、デザインはプラットフォームのなかで活きるものだから、スクリーンの視認性とか、掌サイズのちいさいデバイスで可読性があるか、日本語だったら基本横組みのWebの世界で最適化されているかとかも考慮に入れた評価をしないといけないと思う。
でも、情報伝えるのと同時に満たしたいタスクとして、「非言語の雰囲気、感情的ムードを共有する」とか「デザインコンシャスな人の審美眼に耐える」ってとこも考えたい。
そこ考えてたとえばTrajanに置き換え可能でいいパフォーマンス出すWebフォント探してCinzelかな、ってなって、ここら辺は縦と横の線の細さがあんまり変わんないとか、WやJのエレメントのシャープさとか見て決定するんだけど、やっぱ文字組んでみるとTrajanの方が出来上がった文字組として綺麗だなっておもうんだよね、CinzelはなんかTrajanを追いかけてるんだけど、細部で越える事ができてない、って感じたり。
そこら辺はGaramondの代替でCrimson Textかなーってなったときも、ちょっと繊細さがないのが気になっちゃう。
Adobe fontだったらWebフォントで使えるかもだけど、ビジネス的なことを言うと権利関係とか制約めんどい事多いし。
同様のめんどくささはモリサワ系日本フォンとにもいえて、ちょっと使うためのハードルが高い。
それに読み込みの速さとかも、まああるよね、日本語はサイズが巨大だからなんかテンポ遅くなるし。
つかいやすいgoogle fontの中で「お、これはなかなかいいな」って思うのはLatoかなー。
サンセリフとしての基本的読みやすさをそなえてるし、すこしジオメトリックな要素もあって審美眼にも耐えて、小さいスクリーンでも大きめの画面でもストレスなく読める。
あとMontserrat、これは単に伝統的フォントを真似してるのを超えた美しさがあって、場所えらぶけどいいなって思う。
https://note.com/arisan_designer/n/n77e068511f5c こちら、フォントの歴史の話が珍しくホッテントリまで上がってたんで、まあちょっと嬉しくなったんで。 まあフォントはみんな好きなんで、いろ...
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