ちなみに私の話ではなく、私の伯母さんの職場の話だ。
悪習でうちの家族もまるっと困っているので、状況整理がてらここにブン投げておく。
パート仲間も全員いい年したオバサン達で構成されており、会社員の愚痴を言い合いながら仕事をしているらしい。
(まあ別にこれはどうでもいい)
昼は弁当が支給されるらしいのだが、必ず毎日オバサンたちのうち誰かが『お菓子』を持ってこないといけない。
暗黙の了解で『適度なタイミング』で各々がお菓子を持ってくることになっている。
起源は過去に在籍していたパートのオバサンたちによって作られた。
よほど仲が良かったのか…。
お菓子を送り合う習慣が、当時のメンバーがいなくなった今でも受け継がれている。
休憩時に甘いものを持ち寄って、ほっと一息つきたいのもわかる。
「必ずローテーションで毎日誰かが送らないといけない」ということと
「誰かが既に持ってきたことのあるお菓子はダメ」ということだ。
もうこれは伯母さんの問題なので伯母さんで解決してほしいところだが、
若い感性が欲しいのか、わざわざ私をスーパーやショッピングモールに連れ出して選ばせる。
「私パッションフルーツ系の味がダメなの。」と堂々宣言された例もあるらしく、
必ず2つ買い、まず自宅で味見をしてから渡すかどうか決める。(ここで落ちて振り出しに戻る場合もある)
スーパーなどでめぼしいものがなければ、モールのお高めなお菓子を買ったり
それでもダメなら有名店のお菓子を買ったりするので出費がかさむかさむ。
「1つ食べたらこの前買ってきたお菓子より美味しかったから…」という理由でパート全員分ごっそり持っていかれ
来客に出すお茶菓子がなくなってしまったことも片手では数えきれない。
「もうテキトーにカルディの輸入菓子でも持っていけば?被らないだろうし」と言うと
「でも美味しいかどうかが重要で…嫌いなものがあるパートさんもいるわけだし…」と味見味見味見。
完全に何かに取り憑かれている…。というかパンチって何だ。何を求めてるんだ。
元々気にしすぎる性格の伯母さんだが、こうなるともう誰も止められない。
まず伯母さんに言いたい。味覚は皆同じではない。
自分が美味しいと思っても、相手も美味しいと思うかなんてわからない。
悪習がパート全体に染み付いてしまってもうやめられないのなら、適当な菓子を渡していなすくらいでいいだろ。
パートのオバサンどもも、他人の持ってきた菓子に文句をつけるのはやめてくれ。
気にしすぎる性格の人間はどこまでも配慮して結果がんじがらめになる。
好みじゃない菓子の1つや2つ送られてもその場では礼をして、帰宅したら自分の息子や娘にでもあげてくれ。
「あ…またお菓子買ってこなくちゃ…」と言い出すと家族の雰囲気がちょっとピリつく。
「もうやめなさいよ!」
パートおばさん達は共感と助け合いの力が強いが故に、絆を具現化して確認しあう手段としてお菓子に注目した。 そして、お菓子を送りあう方向に集団進化を遂げた。 進化には、別の場...
パートはパート同士で絆を強くしたいんだろうなというのはわかる ただ絆が強くなったがゆえに生まれた謎の暗黙の了解によって 苦しめられてるパートもいるんだよな カントリーマア...
血糖値が悪化してて菓子をたべられなくなったのでもっていきませんで
保育士あるあるでもある。 今の職場は毎月500円を徴収され大して食べたくもないお菓子とお昼休憩を潰すお茶会に参加し子供がお昼寝中という貴重な時間に書類を書くこともできず持ち...
他の人も同じように悩んでいるんじゃ無いかなぁ。本音では。時々ならテンション上がりそうだけどさ。それとなくやめられるといいけどねぇ。いらない伝統ってあるよね。
女性だけの職場だとこういうのありがち 太るからやめてほしいわ