2021-05-20

ニュージーランド移民システム完膚なきまでにぶっ壊れた

2018年非公式に導入した永住権年収規定によって今も放置されたままの申請者が30000人くらいいるらしい。

この規定の導入方法について最近移民局が謝罪した。規定には全く謝罪しない。

さて、この度ニュージーランド永住権について大きな変更がある。これは、金持ち投資家に集中する、あと、能力の低い人には永住権を与えない、の2つだ。

もっと言うならば、これまでは永住権を大して優秀でもない人にばらまきすぎていた、というあまりにも乱暴理屈でこの方針を導入するに至った。

今も申請者たちは放置されているままだ。

今のコロナ騒動に対して一応の成功を収めたニュージーランド、今の労働党でなくては成し遂げられなかったと思う。国民党だったら、間違いなくパンデミックに巻き込まれていた。

この辺は特に異論はない。今の政府は全く国民を向いていないからだ。

だが、この今の労働党、あまりにも無能すぎる。

日本人はジャシンダ・アーダーン首相が大好きみたいだが、現地にいる身としては、単なる人たらしでしか無い。政治家として有能とはとても思えない。というか、コロナ対策以外に彼女の実績はあるのだろうか、と首を傾げている。

さて、最初に書いた年収規定だが、年収11ドルくらいないと永遠に待たされるというルールで、今は公開されているので今後永住権申請する人はこの規定に不服を申し立てることは可能だが無視されても文句は言えない。

そのおかげで、どうあがいてもこんな高収入を得られない業界はまるごと爪弾きを受けている。例えば車検をするスタッフだ。車検をするスタッフを十分に確保できない、という状況が何を引き起こすかなんて言うのは誰でも想像できるだろう。

この他にも介護職だとか、シェフなんかもそうだ。

人々の生活にないと困るが普段は繋がらない医者弁護士ばかりが増えていき、日常的に接する人々が消えていく、という移民システムを今の移民大臣であるファーフォイがついに完成させようとしている。彼は移民制度ことなど全く頭に入っていない。なので年収規定を見ても放置できる。この規定のせいで国内が大混乱していることにちっとも気づかない。

しかも今、移民局がビザコントロールについてのかなりの権限を確保している。

ニュージーランド移民制度は今や絶望的な状況になったと言っていい。単に制度がぶっ壊れた、という理由でだ。

それでも政権交代したら何かしらの変化はするのでは、と思うかもしれないが、今のパンデミックの状況を見るならば、おそらく三期目に入るだろう。私の予想は大概外れるので外れてほしい。

ちなみにファーフォイは、最近攻撃されすぎて病気になったらしい。病気になる2日前に移民たちのデモのど真ん前に立って、お前たちののぞみはかなわない!と宣言したのは有名な話だ。見ててひっくり返るかと思った。

このへんな規定から始まる永住権処理の遅延に伴って、国民もかなりの迷惑を被っており、ほうぼうから政府批判する声も聞こえ始めているが、政府は素知らぬ顔でルールは堅持、更に移民を締め出す制作を実行。

アーダーン首相はこういう。移民を締め出せばそこに国民が入るはず!と。ここは現実だ、お前の夢の世界ではない。

ところで申請者はなぜ告訴などしないのか、という点について書こう。

ビザの決定名に対しては不服を申し立てることができるが、遅延については申し立てることができない。裁判が法的にできない。なんだかんだで永住権が取れたら不服は申し立てない、当たり前だ。

まり移民局はビザを出せない人はとにかくのらくらと決定を先延ばししていれば良い。

そんなわけで、おそらくあと5年くらいはニュージーランドは選ばないほうがいい。

  • 攻撃されて病気になるくらい責任感のある政治家がいて羨ましい

    • 病気になったことが信じられる君のピュアさを尊敬するよ

      • 仮病でもええやん。それなりに攻撃が効いてるってことやろ。

  • アーダーン知ってるのなんて偏屈なはてな民の一部だけだろ ほぼ無名

    • そんなことないだろ、若き女性リーダー、首相になってから産休取ったことでも有名

      • そんなニュース追ってんのはてな民だけだって 毒されすぎ

  • コロナ騒動で成功したと書いた直後に国民の方を向いてなくて無能すぎると書くのは意味不明やで

  • 不動産相場を下落させるために供給を絞りまくって結果的に都市部の不動産価格を2倍近くまで高騰させた韓国政府と同じもの感じる。

  • 左派政権のNZでも、建前ではきれいごと言ってても、実務では水際対策をやってるんだよな 日本の入管施設も左翼から叩かれながらも、やることはしっかりやってて頼もしい

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