例えば、他人と本屋に行くと、棚に手が伸ばせなくなるのはそのため。
特に親とか。私は30代に入ったが、いまだに自分の好み、曲とか本とか、をさらすことができない。
だから、そういう系統の話を親とすることができず、親の中で私は世間に疎い人間扱いされている。
私が結婚したくないのもそのため。まず、異性の好みを知られたくない。
親にこんなのが好きなんだ、とか絶対言われたくない。
別に結婚に限らず、好みを他人に知られると、それを馬鹿にされたり、それを怒られたりする。
でも、その点ではインターネットは楽だ。
誰も私のことを知らないので、好みについて好きに語ることができる。