2021-05-06

近代オリンピックというカルト

もはや近代オリンピック新興宗教に近いんじゃないのかしらん.


こんな発想に至ったのは,この記事を読んだのがきっかである

https://www.abc.net.au/news/2021-05-05/tokyo-olympics-hypothetical-questions-athletes-should-be-asking/100116448]

要約すると

東京オリンピックへの参加により発生した損失の補償IOCに求める権利放棄するよう,IOCオリンピック関係者署名を求めている」

ということらしい.



このニュースサイトがどれほど信頼に値するものかは知らないし,裏も取っていない.

でもこれまでのIOCの態度を見ると,あ~やりそうだよねと思ってしまう.

そしてふと,もはや近代オリンピック新興宗教に近いんじゃないのかしらん,と思ったわけだ.



始めは誰もその団体が「ヤバイやつ」だなんて気づかない.時期になれば団らんの間ではオリンピック映像流れるオウム真理教だってはじめはテレビに出ていた.

IOC平和を掲げてオリンピック開催を目指す,その莫大な開催費用開催地負担になる.でも開催地の「信者」たちはそれでも必死に「うちで開いてください」って.神聖化された「特別オリンピック」のために選手たちは無茶な署名を飲み込むかもしれない.こんなIOCのことしか考えられていないような内容でも.

祀り上げられた「信仰」のために信者お金を払い,内容のヤバさを飲み込んで,あるいはそもそも気づかないままに宗教幹部の教えにしたがう.これとおんなじ構造なんじゃないの,今のオリンピックって.

別に宗教に詳しいわけでもないので,直感的に思っただけなんだけど,



今までは収賄とか色々あったけれど,結局なんやかんやオリンピックは「4年に1度の特別な祭典」としての位置を保ってきてた.

だけどコロナウイルス蔓延による異常事態の中で,徐々に「信仰から遠い人間ほど現実が見えてきてる.

「大変なこと」になる前にどうにかなるんだろうか.

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