■DMMブックスで7万ほど使った

果たしてSkebで70万近く使った奴とどっちがマシだろうか。

数週間前からTwitterやらで騒がれていたDMMブックスの全品70%オフキャンペーン。みんな当然知ってるのにどういう訳か増田はあんま話題にしてないね。

知ってるからまあ、詳しく説明する必要はないよね。もちろん電子書籍のみになる。ここまで大規模な割引はほかでもやってなかったらしく話題になってた。なにぶん全商品対象だし、個別に割引しているものは追加で70%オフが適用されるという大盤振る舞いっぷりだった。

普段から電子書籍はデータのみの割に高すぎると思っていた自分にとっては朗報だったので買いまくったらこんな値段に。

ただ100冊でこの値段になったわけじゃなくて、複数アカウントがあったから合計100冊以上になる。何で二つもアカウント持ってるかって言うと、増田のおかげ。Kindleで人に見せる用にアカウント作っていなかったので酷い目あった、という事例を紹介してたやつ。でそれで買う本のジャンルによってアカウントを分けてたわけね。これはごく普通の自衛策といえる。

ただまあ安いとは言っても、ちりも積もれば何とやらで一冊300円に割引された本でも100冊集まれば3万円になってしまう。

カートに表示された合計額の数字を見て、「コレ本当に得なの？」と思ってしまった。

ちなみに4/12の12:00でクーポン配布は終了して、クーポン自体の期限が7日だったので、今日の12:00が本当のタイムリミットだったわけだ。

この二週間ほどは本当に大変だった。取り敢えずカートに欲しいものを数冊入れたがそれで埋まる訳ではない。

そこで三国志とかドラえもんとか進撃の巨人のようなシリーズの長い奴をぶっこんで水増しした。

でここからが本番。既に90冊ぐらい埋まってると「あと数冊しか入れられない！」という焦りと厳選しなければという意気込みが沸いてくる。そうして100冊埋めた。そして100冊貯まっててこれ以上増やせないって状況だと更に欲しい本が出てくるのでそれを利用する。

水増し分から数冊抜いて新しい本を入れる。そうやって厳選して水増しのない100冊カートが出来上がった。

そして精算である。しかし、これで戦いは終わりではない。「買い忘れ」の魔物がいる。厳選する際にぬけてしまった本を別アカウントのカートに入れて、今度は第二軍で埋めてゆく。

そうやってタイムリミットまでに三個のカートの会計をすませた。

そしてふと我に返ってみると、小説3万、マンガ2万×2。合計7万もの金額を失っていた。

確かに合計割引額でゆくとこれは10万以上割り引かれてはいるが、何万も出して欲しかった本なのだろうかと今更になって思ってしまった。

まあ、新しい本に出会えたし、欲しかった本も買えたし、DMMには感謝。もしかしたら他社もコレにのって実用的な割引率を提示してくるかも知れないしな。まあ、これ以上にインパクトのあるキャンペーンは無理だろうけどな。やるなら全品90%オフぐらいやらないと。

悪いが当分Kindleを使うことはないだろう。小刻みにしか割引しないんじゃ買う機が失せる。オマケに欲しい本の割引は滅多にやらんし。

楽天ももっと頑張れよマジで。日本の電子書籍市場DMMに取られちまうぞ。

Permalink | 記事への反応(8) | 20:20

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