少し前のAはどんな料理でも美味いと行ってくれた。当然チェーン店の飯に文句を言うような奴ではなかった。
私は基本何でも美味しいと思って食べてるので、私と同様に味の好みが激しくないAと飯に行くのが好きだった。
しかしAは食品メーカーに入社してから少しずつ変わってしまった。
開発部署に入ったAは様々な調味料をテイスティングするようになったため、味にうるさいヤング海原雄山になってしまった。
どこかに飯に行くとまず調味料をテイスティングし、美味しければ良いのだが美味しくない場合は「酸味が足りない」「後味が良くない」等の辛口レビューを食い終わってから言うようになってしまった。
今ではAと飯に行くために食べログ評価上位の店を探さないといけない。中途半端な店は難色を示すのだ。当然すかいらーく系列の店等、難癖をつけられそうなチェーン店はもってのほかだ。
自分が美味しく食べていたものをけなされるかもしれないという不安からAを飯に誘うことは今後ますます減っていくだろう。
あの頃のAに戻って欲しい・・・
見ているかA?お前がどんな美味い飯を食ってもメーカーは忠実に再現できねぇぞ。そのギャップからくるモヤモヤはきっと身を滅ぼす。
もうオールドAは捨てよう ヤングAの代わりを探した方が早いよ グラッチェガーデンズでピザ食べたらいいじゃないか
あらゆる趣味が合うだけに亡くすのが惜しいんだよね あー転職してくれねぇかなぁ それとグラッチェはコスパの塊だからまじで好き