2021-04-08

「女をあてがえ」論者と結婚相談所職員根本的には同じ

少し前、こんな投稿ブックマークを集めたことがあった。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/ameblo.jp/kekkon-monogatari/entry-12610114895.html

結婚相談所職員ブログで、結婚するためには男が奢ったりデートプランを考えたりすべきだ

という主張が記事内にはある。

この主張の根本には変えられないマチズモ価値観についてのあきらめが内包されている。

あきらめと言うよりはむしろハックしてしまえという姿勢に近いかもしれない。

(だから本来男女平等論者は怒るべき言論だ)

 

一方で、ここ最近話題になる弱者男性というワード。無論その主張も多岐に渡る。最も過激もの

タイトルに置いた「女をあてがえ論者」で、穏健的な論者は「放っておいてくれ、つらさを分かってくれ」

というあたりだろうか。

これらは結局のところマチズモ価値観による抑圧に起因しており、男性男性として認められる

ために必要ハードルを越えられないために起こるものだ。

結婚であったり、恋愛だったり、職業だったり、資産であったり。

女性差別が多岐に渡るのと同じように、男性が一人前の男性と認められるために課せられたハードル

また多岐に渡る。これが"弱者男性"を画一的表現することが難しい原因である

 

さて、穏健的な論者はつまりマチズモ価値観消失を願っている。つまり結婚恋愛職業資産etc

そういうハードルを越えられなくとも、きちんと認めてくれる社会を願っている。

(そんな存在に対して急進的なフェミニストは得てして敵になってしまう。なぜなら大抵、急進的なフェミニスト

マチズモ的な枠組みにおいてのし上がろうとしており、保守的自由主義的だからだ。)

 

対して「女をあてがえ」論はマチズモ価値観が変えられない事を確信している者が、そこで弱者が一人前になる

ための方法としてたどり着いた、きわめてロジカルで身勝手な解である

これは結局マチズモ価値観を受け入れ、それに則って行動させる結婚相談所職員根本的に変わらない。

 

違うのは、結婚相談所で戦えるような強者はその価値観をハックできる、ただそれだけのことだ。

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