2021-04-08

歳を取ったことを認めたくなくて、大食いしたり油ものにいったりする

「歳を取ると食べる量が減る」とか「油ものが食べられなくなる」とか言うだろ。

今まさしくそ事態に直面している。

食べ盛り伸び盛りの頃は、焼き肉に行けば「カルビカルビカルビ!米!米!カルビ!米!」だった。

だが20代の半ばくらいから「タン!米!お茶!」になってしまったということに薄々気付いていた。

いや、薄々じゃない。かなりしっかりと自覚していた。

だが「量も食べられなければ油ものも食べられないなんて、まるでジジイじゃないか」と思い、

無理をしながら「タン!米!タンハラミカルビ!米!」くらいは食べていた。

それでも全盛期に比べれば量も油も少ないわけだが、まだまだいけるじゃんと思いこむことができた。

しかし30を過ぎた増田には、その強がりすらもキツくなってきた。

昨日、スーパーで夕飯のおかずを買って帰ったんだ。

買ったのはぼんじり。あっためて食べるやつ。焼き鳥ぼんじりせせり、皮が大好きだ。

正直これだけじゃ少ないかな、なんて思った。思おうとした。

でも帰りも遅くなったし、今からガッツリ食うのはまずいなと思って控えたんだ。

いざ帰って、米と味噌汁ぼんじりの夕食。

食べきった。食べきったよ。満腹になりながら。それどころか、油っこさに吐き気すら感じながら。

さすがにもう腹をくくらなければならない。俺は食べ盛りじゃない。油ものは食べられない。

俺は魚や鶏むね肉を食うべき存在。そんなジジイに成り果ててしまったんだ。

これから人生食事健康面に関して言えば下り坂なんだ。悲しい。

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