2021-04-02

結果論

パターン1

コインの裏表を予測するゲームがある。

しかし、コインは歪んでいるため、事前の観察によって、

表が出る確率が0.9、 裏が出る確率が0.1であるとわかっている。

Aさんは表と予測し、Bさんは裏と予測して賭けた。

コインを投げたところ、裏が出た。

世間の人は裏を当てたBさんを称賛するが、それは結果論だとあなたは思う。

パターン2

同じようにコインの裏表を予測するゲームを考える。

今回もコインは歪んでいるが、事前の観察は制限されており、1日に1回しか観測が許されていない。

また、コイントスの前日には表と裏のどちらに賭けるか決めないといけない。

さて、コイントスの前日までに得られたデータからは、表が出る確率が0.9、 裏が出る確率が0.1である推定できた。

ここでAさんは表と予測し、Bさんは裏と予測して、賭けた。

この賭けは変えることができない。

コイントスの当日、新たなデータを使って再度確率計算したところ、

表が出る確率が0.1、 裏が出る確率が0.9である推定値が更新された。

繰り返すが、AさんもBさんももう賭けを変えることができない。

コインを投げたところ、裏が出た。

世間の人は裏を当てたBさんを称賛する。

あなたはどう思う?

  • なんの例え話なのかまじでわからない… なんでそんなつまんないゲームで称賛されるのかわからない… なんで推定値がそんなに大きく変わってしまうのかわからない…

  • 少数の法則だと思う

  • そのゲームが一回しか行わないものなのか、繰り返し行うものなのかにもよる。 一回しか行えないならプロセスはともかく結果が全てという評価もまぁアリかと。 繰り返し行うなら、プ...

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