定年退職までそれなりの役職でバリバリと働いていた親父だが、定年後はほぼ何もしない生活をおくっていた。
起きてからネットサーフィンしたり、株価みたり、たまーに友達と旅行や飲みに行ったりと、まぁ老後らしい生活をしていたわけだ。
おふくろも、俺もダラダラ生活しすぎてて、ぼけてしまうと危惧し、色々進めてみたものの、気乗りしないようで結局何も始めることはなかった。
そして、退職から10年目の今年、「最近、父さんがボケてそう。変なことを言うようになった」と語っていたおふくろがおやじを病院に連れて行ったところ、認知症と診断された。
心配とかよりも、呆れと怒りのほうが強い。認知症は誰しもなりうるし、対策をしていてもぼけてしまうことはあるだろう。しかし、しかしだ。
あれだけ色々言っても何もしなかった、おやじが悪すぎる。つっても本人がそれをどれだけ理解しているのかも反省しているのかも、後悔しているのかもわからないのがまたたちが悪い。
身内や自分自身が退職してダラダラしてると思ったら気を付けたほうがいい。
まじで、まじで、ボケるから!! なんでもいいから、人とかかわりを持って適度なストレスと刺激を与えとけ!効果あんのか知らねーけど、やってなかったら子供に恨まれるから。
母親がそんな感じ 今は介護状態だけど今度施設に入ってもらう 専門家でないと無理だよな