まずは、恫喝DM事件が発覚した直後の1/26に町山智浩は、自身のTwitterアカウントで、次のような発言をしていました。
発行元の双葉社は、編集や人事に一切関与していません。すべての責任は映画秘宝編集部にあります。
=引用(1 - a)ここまで=
トラブルなどの責任は、一切秘宝が負うという約束で双葉社は発行を引き受けてくれたので、苦情の電話を秘宝に回したわけです。被害者に直接電話したのは岩田の失敗です。このような苦情をどう処理すべきか、難しい問題ですが、双葉社が責任を取るために、秘宝の発行を停止する可能性もあり、心配です。
=引用(1 - b)ここまで=
トラブルなど苦情の責任は秘宝が負う、という約束で、双葉社に発行してもらっているので、今回の苦情もそのまま秘宝に送ったわけです。ただ、こうした苦情についての対応としては間違っていました。どうしたらよかったのかは考えないとならないと思います。
=引用(1 - c)ここまで=
(※注)町山智浩はいったん投稿したツイートを削除したり書き換えたりと云う行為を頻繁に繰り返すため、ここでのツイート引用も複数にしました。
そして次に、昨日2021-03-20になって、町山智浩は自身のTwitterアカウントにおいて「町山が2021-2-03に編集部に送信したと称するメール」の文面を公開しました。
それには、次のように書いてあります。
俺や柳下やヨシキやホークが何度も言っているのは、何を大切にするのか、ということです。
双葉社は自分の保身以外に考えていないのに、なぜそれに従うのか。
守るべきは何なのか、もっと考えてください。
また、柳下やヨシキが25日の夜に俺を呼び出し、奈良さんを呼び出し、ステートメントを作らせたのは、編集部も双葉社も何もしなかったからです。
それでヨシキや柳下やホークが夜中に寝ないで頑張ってくれたのに、それを責めるのは本当に筋違いです。
双葉社はそりゃ聞いてないと言うでしょうが、秘宝は双葉社よりも自らを守る権利があります。
双葉社を取るのか、秘宝の仲間を取るのか、いったい何が大切なのか、本当によく考えてみてください。
=引用(2)ここまで=
上の引用(1 - a 〜 c)を読むと「トラブルに当たっては双葉社ではなく『映画秘宝』が動く、責任を負うと云う取り決めがあった」と読めます。つまり、この立場に立つならば「町山智浩らが双葉社を責める謂れは無い」はずです。
ところが引用(2)を読むと「アイツラ(=双葉社)は何もしない!」と、双葉社を責めていたわけですね。
要するに、二枚舌ではないでしょうか。
双葉社の立場から見れば、雑誌を発行停止されることを怖れて外ヅラは一見しおらしくしていたが、裏では陰口を叩いていた人間が町山智浩と云うことですね。
リスクを取って拾ってくれた双葉社が何と思っているのかは知りませんが、町山智浩は他人を敵に回すのが好きですね。
引用(2)のメールでも「柳下がヨシキがホークが」「秘宝を」ばかり連発して、内心では被害者のことを全く思い遣っていないことを露呈していますね。
もしかしたら「元・編集部員の秋山直斗(ナオト)がnoteに『告白文』をアップしたことで、新体制の『映画秘宝』に向けられる世間の目も少しは厳しくなっただろうから、今なら自分たち(=町山・柳下・高橋・てらさわ)に有利になるように世論を操作できるかもしれない」と考えたから、町山智浩は昨日になってメールの公開に動いたのでしょうか?
流石に無いとは思いますが、実は秋山直斗(ナオト)と連携して動いている…なんて事はないでしょうね?邪推だったらすみません。
そもそも、本気で「双葉社も編集部も何もしない」と思っていたならば、自民党の政治家みたいに「係争中だから詳しくは話せない」なんて態度を取り続けずとも、町山智浩が自ら率先して情報公開に動けば良かったのではないでしょうか。
被害者の方は経緯説明と再発防止を求めているのに、恫喝DM事件が発覚してから約2か月になろうとしていますが、今まで町山智浩はいったい何をしていたのでしょうか。
双葉社が何もしないと言うならば、町山智浩自身の知っていることを洗い浚い吐けば良かったんじゃないですか?結局は、町山智浩自身も保身のために口を噤んていたのでしょう?新体制の『映画秘宝』を責める資格が町山智浩に有るのですか?
責任を取って引退する(=『映画秘宝』から離れる)ことも考えたと言ったかと思えば、映画秘宝から遠ざけられたから何もできないと言い訳したり、何なんですか?