理由としては単純かつくだらないもので、それをやるにはもう私の感性が死にすぎているからです。
キャラと普通の人間の違いとか、キャラがどのように生まれてキャラをやめたらどうなるかとか、そういう考察ごっこは艦これで一通りやり尽くしてお腹一杯なんです。
死んだ感性からは「そんなんいちいち設定してないに決まっとるやろ」以外の感想が出てこない。
「史実ネタに沿ってて凄い!」って言われましても、そもそも史実ガン無視の擬人化なんてあんまり存在する意味ないと思うんですが。
どちらにしても今更そんなんでイキれません。すげえなみんな。
設定談義なんかもそうですけど、こういうソシャゲの盛り上がりって基本的に初動がピークで、「誰でも気軽に参入できてみんなで盛り上がれる特別な時期」は割とすぐ過ぎ去るじゃないですか。
一度死んで蘇ったプリコネやけもフレみたいな特異な例もないことはないんですが、結局こうやって新しいタイトルが出てくるとそのうち埋没していく。
特にサイゲのことだから、どうせそのうち廃層に合わせた鬼畜コンテンツが始まり「ついていけない奴は死ね」となるに決まってます。
来年の今頃はウマ娘の設定がどうとかそういう話はたぶん誰もしていないでしょう。そしてVtuberも新しいタイトルに飛びついてる。
こうやって当初のブームと全然違うゲームになるのは、ソシャゲでは珍しいことではありません。
艦これにもそういう牧歌的な空気はありましたが、例の秋イベによって一発で吹っ飛びました。
「ガチャを回さなくても強くなれる」というのは艦これ以外では初期のグラブルでも言われましたし、実際今でも全くの間違いというわけではないんでしょうが、
あちらも団イベとかやってるうちに、いつの間にかそんなことは誰も口にしなくなりました。
FGOがどう見たって初心者お断りの空気でしかもそれを隠さず、そして減収だのオワコンだの言われながら今でも続いているように、そっちの方がコンテンツの一生としてはずっと長いんです。
まあ、今大して流行ってないゲームをやってる身としては、一時期だけでも特別になれてうらやましいね、というのは正直思いますが。
とりあえずその「エンドコンテンツクリアしないと楽しめてることにならない」思想はどうにかした方がいいと思うよ