2021-03-16

雑誌映画秘宝』の記憶」の増田から返答、のようなもの

今回は「8×8さん(仮称)」への応答が大部分となります。この仮称で、ご本人には分かると思います

私が「『映画秘宝』の記憶」と題する一連の文章はてな匿名ダイアリー投稿し始めた時、その(1)の冒頭に「記憶を頼りに記す」旨を記しました。これは、私が過去に所有していた『映画秘宝』のバックナンバーや関連書籍殆どを既に手放していたからです。

記憶が頼りと言っても、私はホルヘ・ルイス・ボルヘスのような天才ではありません。そんな者が記憶を頼りに投稿することは、果たして許されるだろうか?と自問自答しました。結局はご覧のとおり、敢えて投稿を始めた訳ですが、それは「たとえ記憶に頼った記述(証言)であっても、それを為すべき時には為すべきであろう」と私が考えたからです。

何故「為すべき」と考えたのか?

それは、前『映画秘宝編集長岩田和明による恫喝DM事件が発覚した直後、『映画秘宝関係者が「あまりにも事実とは懸け離れた『都合良く美化した自分たち(=『映画秘宝』)』の姿」をアピールし始めたことが主な理由です。もしも、眼の前で詐欺師に騙されている人がいるのを目撃したら、指を咥えて黙って見ている訳にもいかず、思わず「騙されるな!」と叫びたくなりませんか?それと同じです。しかし、私の「理由」と読んだ人の「評価」は、また別の話です。評価は読んだ方に委ねる外にありません。

こうして記憶を出発点にして書き始めた私の投稿に対して、ブックマーカーの方々の反応は様々でした。同じ記憶を共有する方々からは「そんな感じだったよね」と同意をもらえ、他方で「自分は○○は✕✕だったと記憶している」と各自記憶を元に指摘される方々もいました。それらのいずれも有り難いことです。皆さん、ありがとうございます

少なくとも、雑誌『BREAK Max』に掲載された吉田豪による町山智浩へのインタビューを紹介したことで、町山智浩高橋ヨシキが行った女性尊厳を踏みにじる蛮行について、情報共有と注意喚起を果たせただけでも私が投稿に踏み切った意義は有ったものと思っています。それにしても「昔から町山智浩/高橋ヨシキファンだが、この話は知らなかった。ショックだ」と言う人を少なからず見かけたので、正直に言って驚きました。やはり皆さん、騙されていらしたんですね。

==(※)注:ここから次の(※)印までの部分は、主に仮称「8×8さん」に向けたものなので、長すぎると感じた方は飛ばし読みされても、ほぼ問題は無いと思います。==

私は、次のような事を書きました。

―――昔の『映画秘宝』は「切り株映画ファンは悪い事をしないが、美少女アニメが好きな奴は犯罪者予備軍なのでお上通報しよう!」と誌面に書いていた。―――

この私の主張に対して、一人のブックマーカーの方からは「そんな事を書いていたか自分記憶に無い。具体的な記述を示せ」との批判ブコメにて頂戴いたしました。

この批判を書かれた方を、以下の記述では仮に「8×8さん」と略記します。

これについて身勝手承知で私の意見を言えば、8×8さんには「『映画秘宝』は✕✕と書いていた」と『具体的』に書いて欲しかったと思いました。と言うのも、私の投稿に対して反論コメントを書かれた他のブックマーカーの方々は「リリー・フランキーの話は✕✕じゃなかったか?」「柳下毅一郎は✕✕だったと思うけど」という具合いに『具体的な』指摘や反論を記していた方々が多かったように思うからです。

また、私の投稿に対する批判的なブコメを寄せられた他のブックマーカーの方々も、私と同様に「引用元を明らかにしない各自記憶」を元にして書いておられました。しかし、8×8さんは、彼ら/彼女らの「記憶を元にしたブクマコメント」に対しては、別段「『引用元』が書かれていない(=だから信用・検証できない)」と批判はしていらっしゃらないようです。これは何故でしょうか?それらのコメントが「『映画秘宝』にとって不利にならないから」でしょうか?あるいは「8×8さん自身の『記憶』に合致するから」でしょうか?この最後場合、8×8さん御自身の『記憶』には「『引用元』が示されている」のでしょうか?

かに「或る物事出来事が無かった」と云うことを立証するのは、常に、そして非常に困難なものです。また、私が敢えて投稿したのと同様に、8×8さんにも御自分なりの「そう書かずにいられなかった理由」が有るであろうことは想像できますしかし「8×8さんの記憶が無い」ことと「過去の『映画秘宝』に記述が無かった」ことは、イコールではありません。

私には、8×8さんが「『記憶』に無い」と仰るにも関わらず「そのような『記述』は過去の『映画秘宝』には無かった」との意見に強く傾いていらっしゃるように見えて、とても奇妙に感じています。と言うのも、人間記憶とは(それが正しい記憶であろうと誤った記憶であろうと)、通常「✕✕であった」と云う「何かを認識した」状態として存在するものからです。ある人間の中で「✕✕ではなかった」との記憶が甦り得るのは、それに代わる「✕✕ではなく○○であった」と云う認識に依る記憶存在するからなのです。私に反論された他のブックマーカーの方々のように、です。

さらに私が奇妙に感じるのは、8×8さんは「引用元が明らかではないから、この増田(=私)の記事検証できない」とする一方で、私が「書籍タイトルとページ数まで明示して引用した、第三者による検証可能投稿」に対しては、恰も「反応を『避けた』」ように見えると云うことです。8×8さんが「引用元を明らかにしていない」と反応したのは「そもそも最初から引用ではない」と云うことが明白な「私(=増田)の記憶を元に書いた『思い出話』」についてだけなのです。これは一体、どういう事でしょうか?

これは単なる確認のための質問なので、もしも「違う」のならば「違う」とだけ言って欲しいのですが、まさかとは思いますが、8×8さんには「この増田(=私)が、『映画秘宝』の記憶と題して投稿している一連の文章は『ウソである」と、他のブックマーカーの目に印象付けたいと云う狙いが有るのでしょうか?その為に「選択的に反応した」のではないでしょうか?如何ですか?

ここまで書いて、私には一つの記憶が甦りました。それは、松江哲明加害者となった『童貞プロデュース。』撮影現場で発生した性的強要事件告発された時に「町山智浩が何をしたのか」に関する記憶です。この時、町山智浩は「事実関係はいろいろ聞いているが、被害者とされている人物の主張はかなり一方的」「調べた結果、これは監督と抗議者の間の問題だと確信」との見解自分Twitterアカウントで表明しました。しかし、その後、松江哲明事件被害者本人から自分(=被害者)の話を町山智浩が聞こうとした事実は一度も無い」と暴露されて、町山智浩欺瞞が露呈するという結果になりました。ご存知の方も多いでしょう。

基本的には「事の真偽が分からいから態度を保留して、今は沈黙を保つ」というのは「理性的な態度」であると言えます。「基本的には」です。ただし、上に挙げた松江哲明町山智浩の事例のように「言い訳」や「処世術」の手段として、斯様な物言いがされる場合が有ることも残念ながら事実です。

8×8さんの目から見ると、私の投稿も「一方的な主張」に感じるのかも知れませんね。それでは8×8さんは、一方的ではない「引用元も明示されていて、自由検証することが可能な私の投稿」に対しては、何らかの検証を試みられましたか?もしも未だならば、これから検証を試みるつもりは有りますか?それとも「態度を保留」して検証は止めにしますか?その「態度の保留」は何時まで続けるおつもりですか?

被害者の話を実際には聞いていなかった」にも関わらず「確信」とまで言い切った町山智浩

記憶が無い」上に「御自分記憶開陳しない」にも関わらず「そんな記述が有ったか?」と強く反応する8×8さん。

被害者供述が出ると沈黙した町山智浩

明白な引用には反応しなかった8×8さん。

率直に言って私には「何だか二人は似ている」と思えます

8×8さんの御考えや意図勝手推理してしまい、申し訳ありません。

いずれにせよ、8×8さんにとっては気に食わないことかも知れませんが、私自身は引き続き、気が向く限りは、手元に資料が有って引用可能場合には引用し、記憶に頼ってでも「書かねばならない」と自分が考えた事に関しては、やはり書いて投稿しようと思いますこちらはこちらで勝手にやりますので、引き続き宜しくお願いします。

老婆心ながら、私の投稿に寄せられた他のブコメを見るに、8×8さんが「過去の『映画秘宝』にそんな記述は無かった」と主張して信憑性を持たせると云う挑戦は、正直かなり厳しいのではないかと思います。「でも、やるんだよ!」の精神で続けられるのであれば、私は別に止めませんが。

==(※)注:ここまでが、主に仮称「8×8さん」に向けて書いた部分です。==

現在の私は、はてな匿名ダイアリーへの投稿を開始した後に書棚から発掘した『映画欠席裁判』を、明らかに問題発言と思われる箇所に付箋を貼り付けながら再読していますが、本がハリネズミ状態になりました。これらを全て引用するのは骨が折れそうです。気力、持つかな。

さて、私が反発を招いた「切り株映画ファンは悪い事をしないが、美少女アニメ好きな人間は犯罪者予備軍なのでお上通報しよう!」と昔の『映画秘宝』が書いていたか否かと云う点についてですが、私の記憶では『悪魔のいけにえ』のリメイク作品テキサス・チェーンソー』が公開されたり、別冊『実録殺人映画ロードマップ』が出版されたりした頃の前後の時期だったと目星を付けています

もしも今後、これらの資料が入手できて当該記述の箇所を発見確認できた暁には、引用して紹介することを考えています。ただし、私はしがない地方在住者にすぎないので、都市部在住の方々に比べれば資料の入手、情報へのアクセスの面で不自由しています。したがって、仮に期待する人がいらしても、必ずしも御期待に応えることはできないかもしれません。その場合には御容赦下さい。

もしも「昔の『映画秘宝』や当該別冊を今でも自分は持ってるぞ!」という方がいらっしゃれば、一度ご自分の目で読み返してみては如何でしょうか。私が指摘したこと以外にも『映画秘宝』の悪行を発見するかも知れませんよ。

気が向いたら、また何か書きます。ヘイル、サタン

  • 別増田です。 雑誌『映画秘宝』の記憶(8)雑誌『映画秘宝』の記憶(10)のコメント。 このシリーズ全体的に引用元が曖昧なので検証できない。「切り株映画ファンは悪い事をしないが、美...

  • 「出典は?」と聞かれてここまで反応するというのも異常性を感じる。

記事への反応(ブックマークコメント)

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