春から新生活する大学生のPCについて

2021-03-14

春から新生活するご子息にMacを買い与えてはならない理由と、いま選ぶべき学生向けWindows機

を読んだ。ブコメ含め。個人的には

・大学が推奨するPCを選択すること。

・自分で何があっても何とかできるスキルがある人は自分で選べ。

これに尽きる。

元記事にあるような「Macを買い与えてはならない」は気持ちは分かるが全ての状況には当てはまらないと思う。

一部大学の学部・学科ではMacを推奨する場合もある。

結局PCは教育ツール。教科書と同じようなもの。

大学の講義や実験・実習に合うコンピュータを用意する必要があり、

それを一番知っている大学が指定または推奨しているOSに従った方がいい。

大学や大学生協が推奨するPCのサポート内容をよく読み、手厚いようであればそれがいい。

たいていはバッテリやACアダプタ以外のことであれば、きちんとサポートしてくれる（と信じたいのだが）

「高い授業料も払い、さらに高いPCも買わせるのか」

「安いPC だってあるじゃん、ほらCMでもやってる。何が違うの」

と、PCはできるだけ安く済ませたいと思うだろう。

入学予定の大学や大学生協が推奨するPCがあったとしても、

それが家電量販店や通販より高い価格だったら、推奨PC選びたくないよね。

でもそれ、推奨するPCと何が違うか分かる？異常が生じた時に自分で何とかできる？

問題なければ自分で選べばいいと思う。その方が大学生活楽しく過ごせるかもだし。

分からなければ素直に推奨するものを買った方がいい。

そこらで売ってるPCは長くても3年サポートだったりするけど大学生活は基本4年間。

途中でサポートが切れるが大丈夫？

何かあれば教員やティーチング・アシスタントが補助をするかもしれないが、数が多ければ限界がある。

トラブルが生じPCが復旧しなければその講義何もできない場合もある。しかし授業料は戻ってこない。

大学によっては大学がPCを用意し、貸与するという所もある。

ただしその場合はドメイン参加していたりして設定ガチガチというのを見た事がある。

自由度がなく授業によっては逆に不便な場合もある。

人文学系にありがち。工学系では聞いたことがないが。

初等中等ではそれはアリかもしれないが、大学としてはどうだろう。