2021-03-13

昭和のイロモノ山月記

◼︎ローサ出身・李徴クンのバヤイ。

モーレツにお勉強ができチャッタ李徴クン。えらーいお受験に通って、江南慰のお役人になれたのね。

しかバンザイするにはちと早い。

ナントモハヤ、ザンネンな事にカレは生来キョーレツな気ムズカシ屋の自信家だったのダ。

そーゆう性分なもンで、お仕事ついて5秒でプッツンしちったの。

よーするに「オレサマよりトンマなヤロー共にペコペコバッタしてられっかッ!」てな具合。

そいでお役所おん出て、お里トに帰り詩人になるぞとエイエイオー。

しかしマ、ゲンジ問題、文筆業ッてそう甘かないのよね(記者のおぢさんも日夜ピイピイしてンのヨ……トホッ)。

登校拒否児もかくやのヒキコウモリで、がぜんシコシコやってみたンだけども、ぜーんぜんダメなんだなコレが。ハシにもボーにもかかンない。

チャンコになった李徴クン、去る日のビボーはどこへやら、スッカリげっそりフーテンルック

一家大黒柱たる男児がこれだもの。嫁さん、チビちゃん、困ッチャウよねェ。

「いよいよマズイぞッ」てんでお役所仕事に戻った李徴クンだけども、待っていたのはヒジョーにキビシーイ向かい風だった!

なーんと、かつてカレがマヌケだトンマだ見下した同期のサクラは、もうリッパにおエライさんまで滝登りしていたのダ。

トーゼン、ヒラのヒラな李徴クンは、カレらの指差し差しハイハイ従わにゃならんワケ。プライドたまンないよネェ。

てなわけで下唇カミカミ、ペコペコやってた李徴クン。ある日ついにクルクルパーになって蒸発しチャッタの。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん