2021-03-03

circulate daemons

CDや本を買うというのは、選挙みたいなものだ>

自分の気に入ったCDや本を買う事によって、それを作った人、

それに関わった人にお金が渡る。その事により、次に繋がっていくのだ。

買う人が多ければ、次はもっとお金をかけれるが、あまりに少なければ、

次は無いかもしれない。

CDや本だけでなく、買うという事自体、そのもの、それに関わるものに対して、

一票投じていると言って良い。

気に入っているもの、というか自身で選び取ったもので、

何らかの形で表されているものは、すべてそうだろう。

自分の行動というのは、自分で選んだものであり、その行動を行う事自体が、

その行動をプレゼンしていることになるのだ。

結局、普通に生活しているだけで、自分が気に入っているもの

自分が選び取ったものを、プレゼンしている事になるのだ。

と、ここまで書いたところで、

リチャード・ドーキンスの『利己的な遺伝子』と繋がった。

この本の中で、我々は遺伝子乗り物であり、又、情報にとっても乗り物だ、という事。

だが、それだけでは留まらず、あらゆるものが乗り込んでいるのだ。

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