2021-02-10

自分がどのような音に囲まれていたのかを抜き書きしてみる。その8

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よく、お金持ちは得だ、実家が太いと得だ、といわれる。

私はお金持ちではなく、幼少期は貧困家庭に限りなく近い境遇だったが、音楽を何とかやれた。

やれた一因に、こんなエピソードがある。

地方都市からバスで数十分のアパートだってちゃん郵便受けらしきものはしっかり作ってあった。

ぼろぼろだった。

しかし、そのぼろぼろの郵便受けの私の階のひとつ下に、アエログラム航空書簡)が突き刺さっていたのである

なんでも、海外斡旋文通相手を知り、それからずっと文通を続けていたのだという。

当時私は小学生で、こんな住所にまで郵便局員がアエログラム配達しに来ることが信じられなかった。

そのアエログラムには、青色ボールペンで、英語の流暢な筆記体が記されていたのがわかった。

海外に行ってみたいという欲望は、もう小学校2-3年のころにはあった計算になる。

こういう遭遇は、金銭では買えない。偶然で買えるというといいすぎだろうか。

このアエログラムを頻繁に見ていた当時、まだショパンエチュードは私のパレットの中にはなかった。

年齢を逆算すると、バッハインヴェンションとシンフォニアをやらされて、すさまじいまでの青ペンと赤ペンが入っていた時代に該当するのではないだろうか。

特にインヴェンションは嫌いだった。まともに左手が動かない。一週で難なくセーフだった曲は一曲もなかったような気がしている。

しかし、これも問題が多かった。

当時古楽演奏というものは未熟で、古楽器による豊かな演奏聴くことは全くできなかった。

おまけに弾きこなせているピアニストも少なかったような気がしている。ギーゼキンググールドも、冷静に聴けばかなり雑だ。

今、最も正確にインヴェンションとシンフォニアがとらえられているのは、Ivo Janssenだ。子供がもしも迷っているのなら、この人の演奏を聴かせればよいと思っている。Youtubeでも聴ける。

このインヴェンションを全部何とか終了したのちに、ゲームソフト・ラリパッパ野球団が発売されたはずである

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