2021-02-03

死ねなかったと毎日思う

誰にも言えないからここで言わせて。

30歳、女性無職生活保護受給中。

5年前、鬱を患って仕事ができなくなった。

社会復帰するために、支援機関に通っているが、週2日の2時間だけ。

これを2年間続けてきた。改善される兆しは見えない。

これ以上働こうとすると、体調を崩して倒れてしまった。

それでも、私が働きに出たいと思う理由彼氏存在だ。

愚図でのろまで役立たず、鬱持ちの事故物件

そんな私でもいいと言ってくれた。2年の付き合いになる。

彼と一緒に生活するのであれば、生活保護から脱出しなければならない。

彼に養ってもらうことはできない、今時の30代が2人分養える給料をもらえている訳がない。

どうしても、私が働きに出なくてはいけない。

ある日、鬱を克服した人の体験記をネットで見かけた。

その人はアドラー心理学催眠療法で鬱を克服したと書いてあった。

催眠療法眉唾もんだけど、アドラー心理学の方は興味がわいて調べてみた。

これに自分が鬱を克服できるヒントがあるんじゃないかと思った。

アドラー心理学簡単に言うと、人間とある目的を達成するために都合のいい材料理由として使っているというものだ。

例えば、「仕事にいきたくない」という目的を達成するために「体調不良」や「精神的苦痛」を理由として休む、みたいな感じ。

まり、これを鬱に置き換えると「鬱だから何もできない」のではなく「何もしたくない理由のために鬱を使っている」ということらしい。

自分はまさにこれなんじゃないかと思った。

仕事をしたいとは表面的には言っているけれど、本当は仕事なんかしたくない。

自分がよく体調を崩したり、精神面が安定しないのも、そうすることで鬱が治ってないと思い込むため。

鬱が治らなければ、生活保護は受給し続けられる、仕事をせずにご飯が食べられる。

全ては自作自演ということだ。

なんというクズなんだろう。

私はこんなことを考えていたのかと思うと吐き気がした。

克服なんてとんでもない、今すぐこの命を終わらせなければと思った。

付き合っている彼氏に対しても、仲良くしてくれている友達に対しても、私は失礼なことをし続けていた。

無意味に、無駄に、生活保護を受けていた。

私は今すぐ死ななければならない。

私はすぐどうやって死ぬかを考えた。

ふと、猟師が仕留めた動物の血抜きを川ですることを思い出した。

そうだ、風呂場に水を貯めてかけ流し状態にし、そこで動脈を切ればいい。

風呂場に水を貯めながら、私は唯一あった鉄の包丁を丁寧に研いだ。

風呂に水も貯めて、包丁も研いで、準備は整った。

整ったのに、私はいつまでたっても首を切ろうとしない。

手首でも、太ももでもいい。とりあえず血が出そうなところを切ればいいのに、私はできなかった。

包丁を持ってずっと突っ立っていることしかできなかった。

悔しくてボロボロ泣いた。

今すぐ死ななきゃいけないのに、どうして死ねないんだろう。

こわくてこわくて仕方がなかった。

痛いのが嫌、苦しいのが嫌、こんなくだらない理由だけで死ぬのを躊躇している。

私は今すぐ死ななきゃいけないのに。

社会ゴミ、生きてる価値はない、今すぐ死なないともっと人を巻き込んで迷惑をかけるのに。

死ななきゃいけないのに。

結局、死ぬことはできなかった。

彼氏友達には調子よくなってきたと嘘をつく。

通っている精神科でも、自殺まがいの事をしたとは伝えず、少し調子が悪いとだけ告げる。

支援機関にも、何も伝えず通っている。

そうして毎日毎日、布団に入ってからあの日の事を思い出す。

死ななくてはいけないのに死ねなかった。

もうどうしたらいいかからない。

  • 辛かったね。春になったら少し暖かくなるから、いっぱい寝て、美味しいもの食べて、昼間にこの先のことを判断するといいよ。冬の夜に考えることじゃないよ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん