昔のWeb広告はひどかった。バナー広告全体がGIFアニメでピカピカと点滅する演出があったり、ポップアップで表示されたりと嫌悪感にあふれるひどいものだった。アダルト表現も蔓延しており、Web広告は無法地帯だった。Webで動的コンテンツが普及すると広告も拍車をかけて、音を出したり映像が流れたりと煩わしさを増していった。
最近では、さすがにユーザーの意に反してアニメーションしたり音を鳴らしたりということは少なくなってきたが、それでも広告は煩わしいものだ。静的なバナー広告であっても、ただただ名前や特徴を強調するだけで色彩効果の強い広告は見るだけで不快になる。しかし、ビビッドアーミーにはそうした不快さは極力排除されている。
ビビッドアーミーの広告ではタイトル名やゲームの内容を強調することは無く、女の子イラストの可愛さを前面に出している。無機質な文字と写真だけで構成されたニュースや日記等のWebコンテンツに対して、広告で女の子の彩りを与えてくれる。そのくせ色彩効果で広告を強調することはない。仕事や勉強などで集中している時は広告は目につかないし、のんびりだらだらとブラウジングしている時は広告をついついチラリとみてしまう。しかも、種類がとても多いから、同じ広告を何度も見てうんざりということが無いのもいい。
学校や職場などから、Yahoo!ニュースなどのWebメディアにアクセスすることはあると思うが、広告枠に表示されるのがビビッドアーミーなら安心だ。暴力やアダルトやそれに類する表現も無いし、ネガティブな表現も無いので、自分が見ても人に見られても困らない。
ビビッドアーミーの広告にはゲーム内容とは関係ないパロディ仕組んでいることもあり、気づいた人はニヤリとうれしくなることもある。有名な広告だと、「誰も消防車を呼んでいないのである!」で有名な漫画のワンシーンのパロディがある。このように、名前や商品を売り込むことよりも、見る人を楽しませることを重視している点がよい。
コラボ広告も見ていて楽しい物が多い。今だと「バキ」とコラボしているが、ただキャラクターの画像を張り付けただけのような単純な広告は無い。「強くなりたくば喰らえ」などの原作の有名なセリフをパロディしたりと、ファンが思わずニヤリとしてしまう広告が多い。数々の広告から、広告制作者が「バキ」を深く理解していることがうかがえる。私が好きな広告だと、ビビッドアーミーの女の子から黄色い声援を受けた烈海王が頬を赤らめてしまう広告だ。一目見て、いかにもありそうだなと思ったし、コラボ度が高いのもいい。
ビビッドアーミーの広告に対して肯定的なことをブコメで書くと、私のIDが業者かと疑われてしまう(というより100文字では収まらない)のでここにトラバとして書かせてもらった。
ちなみにゲーム本編は5分ほどしかやっていない。面白くなさそうだし、広告の女の子はあまり関係なさそうなので、それ以上やるつもりはない。
「いつ一緒に戦ってくれるの?画面の向こうでただ見てるだけじゃない…!」 「あなたはいつもそう…」 なんて言われたらクリックせざるえないだろう 本当にクソったれな世の中だ
わかる。というよりビビッドアーミーの広告が実は好き。 昔のWeb広告はひどかった。バナー広告全体がGIFアニメでピカピカと点滅する演出があったり、ポップアップで表示されたりと嫌...
なによアンタ社長サン?!
でもやることは単なるタワーディフェンスでしょう?なんでコンピューターの挙動にオレが責任感じなきゃいかんのか