入院患者、入院要請患者はほとんどが50歳以上や何らかの持病がある患者で、軽い人は滅多にいないです。最初は軽症でも、次第に呼吸不全が進行して、「来院時は中等症でも現在は重症」という患者が複数います。最近の入院する患者は、ほとんど全て酸素吸入が必要になってくる印象です。
その中には、医師の丁寧な病状説明を繰り返し聞いた上で、自身や家族の意思で延命治療を受けず、看取りのため人工呼吸器をつけずに鎮静鎮痛薬を入れて最後の時間を待っている人もいる。この患者は恐らく、行政から報告される「重症」にはカウントされていないのです。
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